緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

顕在意識と潜在意識のバランス

2024-06-19 | 魂・潜在意識
  自分の見えていいる世界の顕在意識と、見えない心や思いのもっとその奥の潜在意識の世界のバランスの話をしていました (^.^)

そのバランスでも大変なのに顕在意識の中でも自身の心と表面の思考や言葉や行動が裏腹だという話もしていました。

思っている事とつい話している事や行動がちぐはぐだという事です。
それにも気づいていない。
それは自身が見えていない俯瞰できていないという話。
そんな事だと!
しかしながら、この世は本来、肉体を借りて魂が生きていると、
その魂は潜在意識でもあって、
その世界は全て繋がっているという事です。

そんな中で、こんな事を提唱する人もいます。
顕在意識5% 対 潜在意識95% なんていう比率、
もしこれが本当なら、 顕在意識の範囲で 全力でがんばったとしても、 潜在意識の力には とうていおよびません。
なぜなら 強力なサイドブレーキをかけながら、 アクセルを踏むようなものだから。
健康でいたいと顕在意識で 強く思っていても、 もし、自覚の及ばない心の奥=潜在意識の領域で、 「病気によって生じる状況を望んでいる」 としたら…?
まあ実際死にたいと言いながらも死ねないのと同じような。
痛みであってもです、誰しも気じゃ痛みを望んでいる訳でもない。
そのようにも生きていないし。
潜在意識の部分がその痛みによって気づきを与えたい、与えられたいと望んでいる。

時に霊能師や陰陽師やヒーラーはその人の心の深い領域に眠っている シャドウ=影への アプローチを行っている(次元の階層はあるけど)。
そのシャドウとは、 フロイトの弟子であった、 カール・グスタフ・ユングの提唱した 概念、
無意識集合体の世界。
簡単に言うと、自分自身について認めがたい部分、
その人の人生において生きてこられなかった部分を表すものとされています

表面の顕在意識ですら心裏腹だと思う人がいるのに、
自分が認めがたい部分シャドウの陰の部分があると……、誰が認められるんでしょうね (>_<)
認められないから……、
それに、表面的価値観に良いとか悪いとか、恥や誇りだとか、正誤だとかの価値観がどうしても認められないと制限しているという事なんでしょう。
だから抗う。
本当は自分自身の中で抗っているのに!

だから意識が人へ向かう。
それが人と比べるとか、人から評価されたいとか……、
誰にも分かってもらえないと嘆く。
そうなってしまうんでしょうね。

影の部分も自分。
表面の光の部分も自分。
どちらも無いとどちらも存在しない。
どちらも認めるために潜在意識が働く。
人間関係においてでもそうです。
高齢になると、社会から徐々に離れ、家族や身近な人間関係しかないかも知れないけど、
愛が根底に在るほど気づけることもあるし、
愛が根底に在るほど難しく気づきづらい事も多い。
それは小さなことでもあるし、反対に愛の中でもあるから大きな気づきかも知れない。
愛の中にこそ自我も在る
それが身勝手になっているから気づかないんでしょう。

自分の影の部分、シャドウ。
それこそ大きな気づき。
潜在意識を意識してみると認めがたい自分も好きになるに違いない。




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