遅くなりましたが、8/21夜~25朝に行ってきました、剱・立山登山の記事を書きます。剱岳は富山県にあり、昨年探検部で行った立山三山の北側に位置します。日本一の岩山とも呼ばれ、登山者が命を落としたと言うニュースもよく聞かれます。なので、参加者1人1人が積極的に剱岳について調べ、知り、その険しさを覚悟した上で参加する事が徹底されました。
交通経路は昨年と同様に、夜行バスで富山駅まで行き、そこから電鉄富山、ケーブルカー、高原バスと乗り継いで立山・剱登山の起点となる室堂ターミナルまで移動しました。ケーブルカーと高原バスの走るエリアは自然保護のためマイカーの乗り入れは禁止されています。
室堂はガスっており視界不良で、低温でした。皆、雨具を着て歩き始めました。初日(22日)のコースは室堂→雷鳥沢→剱御前→剱沢にてサイト、です。去年は下りに通った雷鳥沢を今年は登りました。急勾配の坂が延々と続き、しかもガスで景色が全く見えないので、長く感じました。やっとの思いで剱御前に着いた頃、雨風が強まってきて、剱沢に着いた頃には暴風雨となりました。ザックもテントも浸水し、非常に寒い思いをしました。そして17時過ぎ、大雨警報が出た事をラジオで聴きました。山で一番怖い雷も強まり、メンバーは不安の中で寝ました。ちなみにこの夜は、この夏1番の荒天だったそうです。
翌23日朝3時、相変わらずの荒天でした。急遽予定を変更して剱岳登山は断念する事にしました。しかし再び寝て夜が明ける頃には暴風雨は治まっていました。しかし今から剱岳に登ると帰りが遅くなるので、やはり剱岳は断念です。とりあえず我々は、剱御前に戻り、このまま立山三山を縦走して室堂に戻る事にしました。天気は昨年程快晴ではありませんが時折ガスがサーッと晴れ、尾根の両サイドに素晴らしい景色を眺める事が出来、気持よく歩く事ができました。気温もあまり低くなく、爽やかでした。
日本アルプスを満喫した我々は行きと同じ経路で富山市まで戻り、夜は昨年と同じ富山城址公園でサイトをしました。
24日、バスで金沢へ移動し、金沢観光をしました。昼は金沢駅ビルで北陸らしい海鮮丼を食べ、21世紀美術館へ移動しました。その後は自由行動とし、兼六園に行く人、美術館でくつろぐ人、はたまた携帯電話を買いに行く人(笑 など思い思いに金沢を観光しました。そして夜行バスに乗り、帰阪しました。
今回の登山は、自然の猛威を体験したという点で非常に貴重な機会だったと思います。自然の力は到底人間にはかなわないものであり、常にそれを考えながら行動すべきだと再認識することができました。また多くの部員が雨によりザックの中が浸水したり、荒天の中でその時必要な物をザックからスムーズに取り出せない状況もありました。これらの事からパッキング方法についても学ぶ事が多かったと思います。しかしなにはともあれ、日本アルプスの醍醐味を味わえたと思います。剱岳に関しては是非ともリベンジしたいです。
交通経路は昨年と同様に、夜行バスで富山駅まで行き、そこから電鉄富山、ケーブルカー、高原バスと乗り継いで立山・剱登山の起点となる室堂ターミナルまで移動しました。ケーブルカーと高原バスの走るエリアは自然保護のためマイカーの乗り入れは禁止されています。
室堂はガスっており視界不良で、低温でした。皆、雨具を着て歩き始めました。初日(22日)のコースは室堂→雷鳥沢→剱御前→剱沢にてサイト、です。去年は下りに通った雷鳥沢を今年は登りました。急勾配の坂が延々と続き、しかもガスで景色が全く見えないので、長く感じました。やっとの思いで剱御前に着いた頃、雨風が強まってきて、剱沢に着いた頃には暴風雨となりました。ザックもテントも浸水し、非常に寒い思いをしました。そして17時過ぎ、大雨警報が出た事をラジオで聴きました。山で一番怖い雷も強まり、メンバーは不安の中で寝ました。ちなみにこの夜は、この夏1番の荒天だったそうです。
翌23日朝3時、相変わらずの荒天でした。急遽予定を変更して剱岳登山は断念する事にしました。しかし再び寝て夜が明ける頃には暴風雨は治まっていました。しかし今から剱岳に登ると帰りが遅くなるので、やはり剱岳は断念です。とりあえず我々は、剱御前に戻り、このまま立山三山を縦走して室堂に戻る事にしました。天気は昨年程快晴ではありませんが時折ガスがサーッと晴れ、尾根の両サイドに素晴らしい景色を眺める事が出来、気持よく歩く事ができました。気温もあまり低くなく、爽やかでした。
日本アルプスを満喫した我々は行きと同じ経路で富山市まで戻り、夜は昨年と同じ富山城址公園でサイトをしました。
24日、バスで金沢へ移動し、金沢観光をしました。昼は金沢駅ビルで北陸らしい海鮮丼を食べ、21世紀美術館へ移動しました。その後は自由行動とし、兼六園に行く人、美術館でくつろぐ人、はたまた携帯電話を買いに行く人(笑 など思い思いに金沢を観光しました。そして夜行バスに乗り、帰阪しました。
今回の登山は、自然の猛威を体験したという点で非常に貴重な機会だったと思います。自然の力は到底人間にはかなわないものであり、常にそれを考えながら行動すべきだと再認識することができました。また多くの部員が雨によりザックの中が浸水したり、荒天の中でその時必要な物をザックからスムーズに取り出せない状況もありました。これらの事からパッキング方法についても学ぶ事が多かったと思います。しかしなにはともあれ、日本アルプスの醍醐味を味わえたと思います。剱岳に関しては是非ともリベンジしたいです。