探検部の活動随筆記

大阪市立大学探検部の部会報告ブログです。
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06,六甲全山縦走  Mo

2007年01月15日 17時11分21秒 | 六甲縦走
 ずいぶん前のことになってしまいましたが、06年の六甲縦走の報告です。
06,7/7-9にかけて行われた恒例の六甲縦走ですが、昨年に引き続き雨にたたられた素敵な縦走となりました。
 はじめに六甲縦走の解説をしておきます。
 六甲全山縦走とは、山陽電鉄須磨の浦駅を出発し阪急電鉄宝塚駅までの山岳コース約60kmを一気に歩くというものです。通常は一泊二日で歩いても十分手応えのある内容なんですが、エキスパートは早朝に須磨の浦をたち13時間ほどで走破します。
 で、探検部はというと。夕方八時頃に須磨の浦をたち、日も暮れ真っ暗の山道をヘッドランプを頼りに進みます。当然、道に迷うし、暗くてペースもあがらず、昨年、今年と走破には20時間を要しました。
 どうして、こんなことをしているのだろうか?誰もがそう思いますが、答えは限界を知るため。です。入部して間もない一回生もこれから苦楽をともにする仲間が限界域でどんな顔でどんな言動をするか知れます。また、2回目や3回目の参加ともなると去年の自分との戦いというテーマも現れてきます。

 今となっては、すべてが美化されて良い思い出になってしまっているので、今回の六甲縦走を振り返ると山頂から見える神戸の夜景、菊水山の階段を登りきった達成感などしか思い出せないですが。
・雨で濡れてふやけきった足の裏の痛み。
・マリオの仮装で脱水を起こしてたTg(げんきにしてるのかな?)の疲れきった顔。
などが思い当たります。

 ちなみに、市大探検部の六甲縦走は仮装衣装着用のうえでおこなわれます。途中のコンビニの店員さんは毎年楽しみにしてるみたいなので次回も張りましょう。