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書道 直庵(筆耕所)

男体山 2010


奥久慈の男体山に陽能(の)射して登らんとするわれらを招く 丹人
(2010.11.20 7:32 撮影)
おくくじの なんたいさんに ひのさして のぼらんとする われらをまねく





男体山登山道こそよろしけれ白き冬陽に撫子の花 丹人
(2010.11.20 9:04 撮影)
なんたいさん とざんどうこそ よろしけれ しろきふゆひに なでしこのはな





聳へ立つ大き巌の山頂の社を包む冬の青空 丹人
(2010.11.20 9:07 撮影)
そびえたつ おおきいわおの いただきの やしろをつつむ ふゆのあおぞら





山並の折れ線横にゆるやかに描ける先に光る海見ゆ 丹人
(2010.11.20 9:11 撮影)
やまなみの おれせんよこに ゆるやかに えがけるさきに ひかるうみみゆ





交はし合ふ挨拶の声さはやかに紅葉の光の中を歩めり 丹人
(2010.11.20 10:01 撮影)
かわしあう あいさつのこえ さわやかに もみじのかげの なかをあゆめり



*男体山(654m) 久慈郡大子町

男体山2008   続男体山2008





うしく現代美術展 あかひと出品作品  しちぢきしょぼう出版案内


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コメント一覧

あかひと
かへし
幽黙殿

湖面渡を読みて心に浮かびたる古今集よみ人不知の歌


ほのぼのと明石の浦の朝霧に嶋がくれ行く舟をしぞ思ふ


御加減よろしくなきとききて
いかばかりかと案じをり候

くれぐれも御大切にと
祈るばかりにこれあり候

頓首

幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
こう久しく体験していない
和やかさとか
穏やかさとか
ほのぼのとした空間を
写真と歌に感じさせていただきました
感謝であります
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