弥生晦日は花冷への寒き一日なりて夕より雨となりぬ 卯月朔日のけふ　あたたかき日の射しきた...

階段の上で待ってる神様は「そのうち、気が向いたらね」と仰る　乃姫 階段の下で待ちたる蟹...

三月末をもちて　予が職の部下の一人が転勤となる 情厚くして謙虚なる職への姿勢を　予　高...

一老師の庭より遷す堅香子(かたかご)の花一つ咲きてうれしからまし 2007.4.1 12:00 撮影 2...

爛漫の花を背に負ひあやす幹 野田の庭に沿ひて染井吉野の並木あり 咲き具合の七分を越へれば...

三月三十日のことなり　いこいの村「涸沼」に一泊す 午後五時半に到着し部屋に入れば　涸沼を...

昨夜のことなり 川戸の市松にてあかひとをたたく会あり 予が尊崇と敬愛の念抱ける四人の御方...

目にやさし縁やや紅き春もみじ　奮太 　2007.4.7 7:00 撮影 夜の雨をよろこび出づる紫の花...

霰(あられ)降り雷(いかづち)鳴りて大雨の降りて上がれば虹の出で 濡れし桜の虹上に乗りて遊ぶ...

＊画像：天然記念物「大和」(山桜) 2007.4.8 10:15 撮影 　この庭に桜銘木数多あれど　これ...