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この本何?!と思って検索していたら、
横道に逸れてカタツムリがにんじん食べる動画に行ってしまいました(笑)
この本は読まれましたか?
読んでみたいなと思いました。
カタツムリの観察って忍耐が必要ですよね。動作がゆっくりで時間がかかるので。
入院中の時間を過ごすのにカタツムリの観察はいいアイデアだと思います。(できればケースの中がいい)
そして病気の人でなくても、そしてカタツムリに限らず、小さい生き物がひたむきに生きる姿に心が打たれるのは、すべての人に共通することだと思います。
それで、みなさんここへ来て、感動しているのだと思います。
編集中から本記事アップができなくて、申し訳ありません。
ざっと読んだのですが、じっくり読んでからと思っていたので。
本のカバーと帯にぽつぽつと穴が開いている部分がありますよね。
あれ、実際にカタツムリが齧ったような穴が開いているんです。装丁も素敵!
(本の本体がグリーンです)
病に倒れ、療養中の著者のもとに友人を介してやってきた1匹のカタツムリ。
本書の帯の紹介文や訳者のあとがきなどを見ると、難病の著者に1匹のカタツムリが、生きる勇気と希望を灯し、
一人の女性と一匹のカタツムリの絆を描いたノンフィクションとあります。
そのような背景もすばらしいのですが・・・
それより何より、カタツムリの生態の詳細な観察、カタツムリを知るために読んだ本や研究所の文献、
それらを明確に記していることがすばらしいと思いました。
多くのカタツムリと8年も暮らしている私ですが、知らなかったことが多くて・・・
まいさんのおっしゃるように、小さな生き物がひたむきに生きる姿には、感心、感動、
すべての生き物、人々の前で、謙虚に生きることを教えてもらいました。
多くの国で翻訳出版されているようですが、フランスでも!