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恐怖いがいのなにものでもないっ

2011-04-08 11:15:42 | ブログ
某月某日 夕方のことでした。
 五年ぶりに、わたしは自動改札口を出ました。つまり、電車に乗ったのが五年ぶりということです。
 ここはわたしの庭みたいなもの。土地勘もしっかり持っていたつもりでした。週に一、二回はバスに乗ってやって来ます。
ところが、そのときは違っていました。芋を洗うが如く人人 人 それも毎度のことです。さて、行こうかと歩きかけたとき、右へ二、三歩、左へ歩きかけて えぇ、どっちだったぁ 頭の中が上みたいにドロドロした状態に 同時に、真っ白くなりました。
もともと方向感覚が狂いがちだった、たとえば、映画館を出た途端、こっちの方向と覚えていたつもりが反対方向へ歩いていたとか。このときも、そんな感じでした。そして、思いました。痴ほう症になったら、こんな頭の状態で徘徊するんかなぁって。痴ほう症と徘徊はまた、違うんでしょうけど。僅かなときでしたけど、ほんと自分が行く方向が分らなくなりました。
あのとき、節電で構内はたしか暗かったぁ でも、外は明るかったです。
さいわい、直ぐに何時もの階段をおりて帰りのバス亭へ向かいました。また、当日、検査のため朝から何も口にしていなかったのも思いだしました。
あのときのわたしが味わった一瞬の思い、恐怖以外のなにものでもなかったぁ 
落ち着いたいま、思います。あんな心境を繰り返しつつ、ゆっくりゆっくり呆けて行くんだろうなあと。そして、忘れたい記憶は執拗に消えてはくれないんだと。




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また、やってきた♪、

2011-04-07 10:11:47 | ブログ
春のお彼岸、ここへ来て何回目になるのだろう。また、廻って来たのがうらめしい
 白やピンクの梅が咲いて、ホーホケキョ、たどたどしい囀りがきこえ いつの間にか、声もしっかりして当たり前のように鳴いていた。まだ大きくないけど、ハクモクレンの花が公園のあちこちに見られるようになった。
気がついたら、たこやきやさんやたいやきやさんの屋台が道端に組み立てられていた。
ヒクヒク、わたしは鼻をうごめかす。お線香のいい香りが もう、今年もお彼岸かぁ。ここは公園墓地。手に手に花束やお線香を持った人たち。お墓にぬかずく老若男女。
見上げると、桜の蕾がはちきれそう ああ、今年も、わたしに変化はなかった。それにしても、ときのながれの何とはやいこと。
 
ね、そちらじゃ、どうなのって聞いてみたい。たまには、わたしもゆっくりと感じてみたい
 
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新春 おめでとうございます

今年はわたしの年  ひつじです。    あっと驚くような 善いことめざしてがんばります\(^o^)/