乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

頭痛の種

2009年12月11日 00時19分00秒 | 日記
師走も一日ごとに忙しさを増して乙姫を追いかけてくる。
それなのに姫の頭は空回り、堂々巡り、本来ならテキパキと片付いて居たのがなんだか今年はそうはいかない。
やっぱり歳が訴えて居るのだろうか。

それでも、じいがクリスマスツリーを買って来たのでオーナメントの飾りつけは済んだ。 家の中がもみの木の香りが漂い姫の心を酔わせてくれる。
うっとりした気分で音楽をかける、ああ、やっぱりいいなあ。
そんな中で殿と餅つきも済んだ。
暖炉に焚く薪もたくさん買い込んで孫達がはしゃぐ顔が浮かぶ。
カードも書き終えた。
プレゼントも遠くには送ったが姫の悩みは孫達のプレゼントだ。
みな中途半端な年齢でこれが難しい。
お金では面白くないと言う、さればとて姫ばばの選んだものを気に入る訳がない、なんと贅沢な時代なのだろうか。
ろくなお小遣いも、増してやプレゼントなど貰ったことのない姫、一度でもこんなクリスマスを経験していたら、本当に生涯、姫の気分を忘れないで居ることが出来たのだろうと、ちょっぴりそんな想いが私の頭をかすめて行った。