嬉野茶

生徒さんから九州佐賀銘茶・嬉野茶を頂戴しました。嬉野茶は茶葉の一枚一枚がまるく、緑の艶があることから玉緑茶とも呼ばれていて、香りが強く、爽やかな後口が特徴だそうです。急須に入れた茶葉が開くまで数回お茶を味わうことができます。起源は永享12年(1440)、大陸から平戸を経て皿屋谷に移住した唐人が、陶器を焼くかたわら、自家用に茶樹を栽培したのが始まりと言われ、その後、肥前白石郷の吉村新兵衛がこの地を開墾して茶種を蒔いたのが嬉野茶の起こりであると伝えられているそうです。クラスの皆さんと一緒にお茶の時間を楽しませていただきました。有難うございました。