玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します。

玉川上水みどりといきもの会議について

2021-07-12 22:13:38 | 最近の動き

このシンポジウムは玉川上水みどりといきもの会議が主催する第1回のものなので、この団体の説明をしておきます。今年(2021年)の元旦にできたばかりの若い団体ですが(趣意はこちら)、その背景としてそれまでにも多くの団体が独自の活動をしてきました。私が代表を務める「玉川上水花マップネットワーク」は玉川上水の野草を素朴に記録してきました(こちら)。その他子供の活動に力を入れている団体や、自然だけでなく保護活動に関心が強い団体もあれば、場所ごとに井の頭の方に力を入れている団体などさまざまです。そのような違いはありますが、玉川上水の未来を考えた時、今行われている玉川上水の管理には問題があり、なんとか良いものにしたいという思いは共通しています。その思いを具体的に活動としていこうということでこの団体が発足しました。そして、作ったロゴは、玉川上水の土と水と植物を象徴するものとしました。

玉川上水みどりといきもの会議を構成する団体

 

 これまでに日本自然保護協会と話し合うとか、TBSの「噂の!東京チャンネル」の取材を受けるなどの活動をしてきました。

玉川上水みどりといきもの会議の活動

 

 また本団体の方針として、考えを主張するだけでなく、生物学的な調査をし、そのデータに基づいた発言をしたいということがあり、これまで樹木調査や野鳥調査をしてきました。

 

 こうした中で、今回第1回のシンポジウムを開催することができました。今後、上水の管理など応用的な話題も取り上げますが、今回は玉川上水に生きる生き物として野草と鳥を取り上げることにしました。それによって玉川上水の生き物の豊かさを知ってもらえれば幸いです。


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