シンポジウムで鈴木さんから玉川上水の林と野鳥についての話がありました(こちら)。その中で、林が多様であれば、鳥が食べる果実が次々に実るという話がありました。私たちは玉川上水の野草のマップを作りましたが、今は花ごよみを作っています。1ヶ月に3回、玉川上水を歩いて咲いていた花と果実を記録しています。それを取り上げてみました。(ベリーについてはこちら)
表の見方は、植物の名前の欄に果実が実っていたら、赤い果実なら赤、黒い果実なら黒の丸が各月の旬別についています。それが1月下旬から12月下旬まで並んでいます。たくさんありすぎて字が小さくて恐縮です。
これらの果実には野鳥が食べるとは限らないものも含まれていますが、それは今後の野鳥の観察などによって情報を補填する必要があります。いずれにしても、現在、私たちが持っているデータを見ると、文字通り花が「咲きつなぎ」、果実が「みのりつなぐ」ことが実感されます。やはり秋に種類がグッと多くなることもわかります。
これについては果実の写真もたくさん持っていますから、改めてまとめてみようと思います。
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