私の「ハイエース・ワゴン」・・・その後

先日、家族での小旅行の帰りに、「オーバーヒート」で瀕死の重傷を負った私のハイエース・ワゴン・・・。

ディーラーさんとの話がまとまりました。

結果から言いますと『全面勝訴！』となりました。

お盆休み明け、ディーラーさんの手により伊達より搬送。
故障の具合の報告は・・・
一応、冒頭には「ご迷惑おかけいたしまして申し訳ありません」と謝罪の言葉はありましたが・・・
「エンジンヘッドに亀裂が入っています・・・修理するのに部品代だけでも持ってもらえないでしょうか？」との申し入れ。

当然、私としては納得いくわけがありません。
「原因を究明せずに部品交換はおかしいのではないか！エンジンヘッドに亀裂が入ったからオーバーヒートを起こしたのか？オーバーヒートを起こしたから亀裂が入ったのか？原因をつかまずに部品を交換してもまた故障するのではないか！？」と申し入れを拒否。

「時間がかかっても良いので、しっかりと原因をつかんでから話を持ってきなさい！4月以降の不調もきっと絡んでいるはずだ！最後まで責任を持って点検するのがあなた達ト○タの看板を背負っている者の仕事ではないか？」と言いました。

今日、点検結果がでたとのことで連絡がありました。

さかのぼること2年前・・・
エアコンの故障で入院。
経年劣化のためエアコンのコンプレッサー、ラジエター、配管を丸ごと取替となりました。
ディーラーが外注に出した業者の施工ミスが今回発覚しました。

エアコン修理中にエンジン用のサブラジエターからクーラントがこぼれないようにキャップをしたそうですが、取り付け時にこのキャップを外し忘れたのが原因だそうです。

この車のエンジンは性能が良いらしく多少のことでは故障しないのが有名らしいのですが、
外気温が高い日、坂道などで高負荷がかかる場合などサブラジエターが作動し冷却能力をアップさせるらしい。
さすがの高性能エンジンでもかなりの無理には悲鳴をあげたそうだ。
長期間にわたり高負荷がかかり続け、その上酷暑のなかでとうとうオーバーヒートに至ったということになる。

たった一個のキャップを外し忘れたために起きた故障と言うことです。

ディーラーさんは私に平謝り。
修理代金はすべて無償ということになり、故障時に発生した車の搬送代金や交通費等の私が立て替えた分はその他の修理代金と相殺となりました。

私もディーラーさんの誠意をくみとりそれ以上の請求はしないことにしました。
（これ以上やると「クレーマー」になっちゃいそうで・・・笑）

最初の時点ですんなりと要求をのんでいたら、結局原因がわからずまた同じ故障を起こすところでした。
一般ユーザーの方々で似たようなケースがあった方もいらっしゃるのではないでしょうか？
納得いくまで話し合うことも大切であることが大切なのが今回のケースでよくわかりました。


20万km走っていた車ですが・・・今回の件でエンジンがよみがえれば、もう20万kmいけそうですね。
その他、エアコンOK！ドライブシャフト、ショックアブソーバー、ＡＢＳモーター取替済みまだまだいけますヨ！
名車「Ｈ100系　ハイエース」！！


次の札幌ドームでの試合は8月31日、パ・リーグ公式戦ソフトバンク戦ですよ～！


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