玉子王子の社長室

玉子王子社長は熱狂的な北海道日本ハムファイターズファン。ファン活動をしながらも零細企業の社長として働く汗と涙の物語。

どハマリ・・・な仕事。

2009-07-06 22:53:27 | 出来事
ハマってしまったのは・・・
今日の仕事。

とあるパチンコ店の冷房機が故障。
室内機が暴走を始めました。
始まりは午前10時。

ある程度のトラブルは過去の経験やマニュアルで解決してきましたが・・・
今日のは厄介だった。

あるメーカーの機械ですが、以前よりメーカーの対応が悪いとの評判。
わかる範囲で私の方で対応しましたが、それ以上ムリ!のところまで追求しました。
残る手段はメーカーの「技術相談ダイヤル」
北海道のコールセンターは対応が悪いのを知っていましたので、直接本州のS市の工場へダイヤル。
担当者の説明の手順どおり対処。
結局、プリント基板2枚交換しても症状は変わらず。
担当者もお手上げ・・・
と言っても壊れたままではお客様に説明がつかない。
結局このS市の工場の担当者はさじを投げ、北海道のコールセンターへかけ直しサービスマンを現地に・・・と。

サービスマンがすぐには来られないのはわかっていますが、コールセンターからの回答の連絡待ちが2時間半。(どうゆうこと?)

やっと連絡が入り、「下請けのサービスマンではなく、メーカーの社員を派遣してください!」と要求しましたが、やってきたのは下請けの若い兄さん。

下請けさんが悪いといいませんが、お客様の手前、メーカーさんが直接対応することによっての安心感というか信頼感が生まれるわけで・・・
この故障の責任追及をどこに持っていけばいいのか?

とりあえず、この下請けの兄さんの判断では・・・
「基板が不良です・・・。」
「はあっ?今取り替えたばかりだよ!S市の工場の担当者の手順で作業したんだよ?じゃあなぜ???」

「わかりません・・・」

「じゃあ、俺達のレベルと一緒じゃないか!何のためのメーカーのサービスマンなの?」

結局、モーターが不良なので基盤が壊れた・・・という話?
S市の工場の担当者の手順が間違い?
それ以前にこの機械のシステム自体に欠陥があるんじゃないの?
他メーカーの機械はモーターが不良でも基板を保護する装置が付いているのに・・・

今日の作業終了時間・・・19時50分。

ナント作業時間は9時間50分。
しかも、結論に至らず。
(野球なら2試合できますね)

というわけで明日の深夜へとこの決着は持ち越されそうです。
(作業は明日の深夜に予定)

さて・・・責任はだれに。

メーカーさんしっかりしてくれよ!
あなた達は休んでいても、あなた達の作った機械は休まずに働いているんだぞ!
そんなメーカーの機械・・・お客さんは次に買ってはくれませんよ。

野球はパ・リーグが面白い!!

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