
まず、
本題に入る前に、
起こった出来事。
あべっち(阿部啓一郎)が俺のスマホ📱に電話した、
「先週の金曜日に金星が眩しく光りました。その影響からか、特殊な花粉症🤧にかかり、病院代を高く取られました。お願いですから、ケイシロウに金を貸すように伝えてください」
俺はケイシロウにこの内容を伝えた。
ケイシロウは言った。
「4月1日まで待てねえのか😡と伝えて❗️」
本題や。
とあるデイサービスがあった。
ここに、
80代のサチコさんという女性が通っていた。
そしてこのデイサービスに、
自分の名前を忘れた老人が入ってきた。
この老人はサチコさんに、
「あなたとはどこかで出会ってます」と言った。
サチコさんは、
「私たちは、どこであろうと出会ったことはありません」と否定した。
老人は強く、
「いいえ!出会いました。確か、日航ジャンボ機で一緒に高天原山に墜落したはずです」と言い張った。
サチコさんは、
「それが事実なら、私たちは他界しております」と反論した。
老人は怯まずに、
「間違えました。あなたとは浅間山の溶岩の中で抱き合いました」と言うと、
サチコさんは、
「それが事実なら、私たちは焦げてます」と言い返した。
サチコさんが立ち去ろうとすると、
老人はサチコさんの腕を掴んだ!
サチコさんは驚いて、
「離してください!ナニをなさいます!」と大声出したが、
老人は、
「私の口づけがすべての記憶を蘇らせます」と言って、
キスをしようと唇を突き出した。
が、
そのままの姿勢で固まり静止してしまった。
サチコさんも老人の唇をかわそうと、
顔を横に向けると、
そのままの姿勢で固まり静止してしまった。
老人は唇を突き出したまま静止した格好、
サチコさんも顔を横に向けたまま静止した格好で、
そのまま20分ほど経過した。
デイサービスの職員達が、
固まっている2人に気付き、
老人とサチコさんの筋肉を揉みほぐした。
サチコさんと老人の体が動けるようになると、
二人は先程の記憶を忘れてしまい、
再び老人が、
「あなたとはどこかで出会ってます」と言い、
サチコさんが、
「私たちはどこであろうと、出会っておりません」と言い返すんやった。
このサチコさんと老人は、
過去の、
漬物の食い過ぎによる塩分過多の為に、
認知症とALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症したと診断されてはいるが、
果たして、
二人は昔からの知り合いなのか🤔
ナンの関係もない者同士なのか🤔
の、
謎を残したまま、
二人は、
あるがままの状態に任せられているという。
ただ、
老人が色仕掛けで愛撫しようとした行為は、
デイサービスの利用規約からすれば、
人格としては未完成の烙印を押されたことは言うまでもない。