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ケイシロウとトークアバウト

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窓を叩くオヤジ🙄

2024-03-12 21:36:00 | 日記




とある場末の老朽化した二階建てアパートがある。
二階のオヤジを除いて、
誰も住んでない。
そしてこのオヤジ、
夜の11時頃になると、
アパート前の通行人に向かって窓をガンガン叩き、
そして開けて、
「私はユーレイだ👻」と言う。
通行人たちはキモがり😨
出来るだけ、
このアパート前の道を避けた。

ある夜。
ツバメちゃんとモミジちゃんが、
このアパート前を歩くと、
二階の窓がガンガン叩かれて、
窓が開き、
オヤジが、
「私はユーレイだ👻」と言った。
ツバメちゃんとモミジちゃんは胸を押さえながら、
バックから『救心』を出して飲み、
そして、
悲鳴をあげて🙀
逃げ去った!

次の夜、
ケイシロウの兄ケイザブロウが、
このアパート前を歩いた。
すると、
二階の窓がガンガン叩かれて、
窓が開き、
オヤジが、
「私はユーレイだ👻」と言った。
ケイザブロウはオヤジを見つめたままの状態で動かなかった。
後でわかったことによると、
そのままの状態で気絶していたという。

また別の夜、
深酒したマンバ女のマロミが、
このアパートの前を千鳥足歩行していた。
すると、
二階の窓がガンガン叩かれて、
窓が開き、
オヤジが、
「私はユーレイだ👻」と言った。
マロミはオヤジを見て、
「パッぱらパッぱっパッ❗️」と叫んで、
そのまま千鳥足に歩き去った。

そして別の日の夜、
タップくんが、
アパート前を歩いていた。
すると、
二階の窓がガンガン叩かれて、
窓が開き、
オヤジが、
「私はユーレイだ👻」と言った。
タップくんは、
「ぼくはタップくんです」と返答した。
オヤジは再び、
「私はユーレイだ👻」と言った。
タップくんは、
「ぼくはタップくんです」と返答した。
オヤジはしつこく、
「私はユーレイだ👻」と言った。
タップくんは、
「ぼくはタップくんです」と返答した。
この2人のやり取りは、
そのまま、
夜明けまで続けられたという。

ケイシロウ。
世の中にはイミフなモンが溢れかえっているけど、
意味を追求することなく、
スルーしよう。
おそらく、
当人自身が、
自分のしていることの意味がわからんと思うから------