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好奇の風★TAKT

好奇心や興味の赴くままに。。。

また、一流企業の偽装 ・ 再生紙葉書に古紙が1~5%

2008年01月09日 | 社会・政治

しか使われていなかったらしい。

日本製紙の社内告発で分かった偽装。
公称40%の取り決めに対して87%以上の成分違い。

品質優先の言い訳けは通用しないと思う一方、

古紙を使っているトイレットペーパーに
どんだけ~古紙を使っているのか気になってしまう。

でも、、、作り始める前に気付かなかったのだろうか、、、
郵便局がJP(民営化)になったのは昨年10月。
おそらくその前から再生紙葉書はあったと思う。

大方、役人の目標が一人歩きしたのではないか?
マスコミもメーカー批判一色の論調で報道するのは
簡単かもしれないけど

実際に40%入れた葉書を作ってみて、
プリンタインクのノリを見てみる、、、など

いろんな視点からもっと深い検証を加えて欲しい。



石油と食関連(4/4編):原油の高騰に伴い値上がる物や事

2007年12月11日 | 社会・政治

原油が高騰すれば、、、輸送する全ての物の値段が上がる。
重油を使ったビニール栽培の野菜や果物等も値段が上がる。
原油を材料としたビニールやプラスチックも値段が上がる。

そして、本来食料や飼料だった
トウモロコシや菜種油などがバイオエタノールの原料として
需要が増えた為、高騰している。

北海道で灯油が79-->96円に17円値上がり、
山梨でも灯油90円代の表示を見た。
航空運賃、タクシー代も上がった。

ハム・ソーセージも値上げ発表があった。
(飼料の高騰-->マクドナルドも値上げ)
コーンスープも特売されなくなった。

ここまでは直接、石油関連、バイオエタノール関連なので
納得は出来ないが理解はできる。


パン類・麺類も値上がった。
理由は、「トウモロコシの方が儲かる」と小麦農家が転作した為
の供給減、、、らしい。
まぁ、しょうがないか。


でも、、、
タバコやTDLまで値上がる理由が分からない。
税金や???まで便乗?

ドサクサ紛れの便乗値上げは消費者やマスコミが
目を光らせないと、、、と思う。

食関連(2/4編):食品表示について

2007年12月07日 | 社会・政治

最近話題の食品表示について見つめなおしてみた。


賞味期限が印刷されているのは、
ヨーグルト、卵など

消費期限が印刷されているのは、
食パンなど

じゃあ、お米は?と見てみたら、、、
精米日だけが印刷されていた。

食品って全部、
賞味期限と消費期限のW表記にならないだろうか?
(その方が消費者にとってやさしいと思いません?)
ところでお米の消費期限ってどのくらい???

石油関連・3/3編:私の考える2011~2015年の絶望的展開

2007年11月26日 | 社会・政治

その後、4~8年後(2015年)までの展望については、
私は絶望的予想を立てている。

今、アメリカのサブプライムローンの焦げ付きで行き場を失った
大量のお金が行き場を失って、確実に将来的に値上げが見込め
る原油の先物市場に流れ込み、実勢の6割以上の高騰になって
いると色々な新聞やニュースで報じられている。

その情報を信じれば、1バレル(3.8L)=US$100 の原油は、
本来は、      1バレル    =US$ 40 
が落ち着き場所で

今のガソリン代/灯油代     1L = 150円/86円(平均)
本来は、           1L =  60円/35円(平均)
(税金も一緒に価格に連動して下がってくれればいいのだが、
 来春に希望)
が落ち着き場所、
と単純に投機の分を差し引いて計算して見た。

現実にそうなれば投機関係者以外は皆ハッピー?
なのかもしれない。

今のところは、
現実に原油を掘って需給関係が成り立っている様だ。

しかし、
世界の先行きを今までと違う視点で見ると、、、
原油や石油関連商品の未来は暗い。。。
絶望的と言ってもいいかも知れない。
理由として、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


1)Bricsやタイガーエコノミーの経済成長に伴う、
  原油消費の増加!
 (ブラジル、ロシア、インド、中国
 + タイを中心とした経済上昇著しい国々)
  ※ タイガーエコノミー:5年前、マルタで英語を勉強して
              いた時に初めて聞いた単語で上記
              のタイ、マレーシア、ベトナム、
              インドネシアなどを指す。

  人口も1.9+1.4+11.4+13.3+0.6+0.25+0.8+2.4=32億人
     (上記8ヶ国合計)
  と世界の人口(66億人)の約半分を占める。

  私は、海外旅行が好きで、
  上記の内、中国、タイ、マレーシア、インドネシアに
  ついては、1年以上の間隔を空けて、
  複数回訪れたことがある。

  で、肌で感じることで一番大きな経年変化は、現地の
  生活レベルの向上だ。
  当然、電化製品は増え、ガソリンを使う乗り物も
  増え続けている。
  故に、彼らの使っていく原油消費量が増え続けているのも
  感覚的に納得できる。
  本当に脅威だ。


2)中近東とロシアに偏在する原油の
  生産能力停滞と将来的枯渇!

  今のところは、世界の増大し続ける原油の需要に対して、
  サウジアラビアを中心とする供給サイドは増産という形
  でこたえてはくれている。

   しかし、
  無理してんじゃねーの?
  という懸念はぬぐいされない。
  NY先物原油価格が高どまりしたままなのが、その根拠。

   もっと穿(うが)った考え方をすれば、
  原油価格が高いことをいいことに中東各国やロシアなどの
  産油国が(輸)出し渋っていい様に輸入サイドがいたぶられ
  ている可能性も考える。

   パキスタン以西~中近東各国を旅をした経験から、そこに
  住む人の潜在的な反米感情やアメリカへの不快感は、日本で
  ニュースで聞くそれよりも遥かに上だ。英語で会話してもそ
  の言葉の端々で感じ取ることができた。
  例)パキスタンの富裕層、
    ドバイの銀行マン、
    エジプトのホテルマンなど  


3)アメリカのハリケーンの被害(2005年~)!
  を発端とする、アメリカ西部の油田の生産調整。
  (採可年数11年のところ、ワザと生産しないで延命。
   ビバリーヒルズコップでシーソーの様に動く機械が
   石油採掘用のポンプだ)
   +
  レーガンが大統領でいること
  => バックにオイル関係の会社
  => 石油が高どまることで儲かるアメリカ人の存在
     (投機を操作して儲けるずっこい人々)


4)枯渇する前に高価になってくる原油生産にかかる費用!

  採可年数が学校で習った年月から余り変わっていないことを
  盾に「まだまだ石油はなくならない」と楽観視する意見も
  世の中にはある。

  でも、それは、
  本当に世界からまったく石油が使えなくなるだろう将来の
  予測年数で、将来的に新しい油田が見つかればまた延長に
  なる年数だ。
  だから、30年前に43年と言われて、昨年41年ということが
  おこっている。

  今は掘りやすい砂漠や凍土から生産している原油。だが、
  石油を掘るのにかかる費用は、掘れば掘るほどだんだん高く
  なっていくことを意識した枯渇に関する記事を見かけること
  はかなり少ない。

  このブログをご覧になっている皆さんは、
  オイルシェードとかタールサンドという単語を
  見聞きしたことはあるだろうか?

  説明は省くが、900mlペットボトルに砂+粘土+水を1:1:1で
  混ぜてストローで吸い出す様子を想像してみてください。

  最初の250mlはなんとか飲めるでしょう。
  (そっと慎重にすいだせば、、、)
  じゃあ、あと50mlの水を飲むには、、、、

  想像した最後の水を頭の中で原油に置き換えて見ましょう。

  私は、色々な情報を見て、原油がどうしようもなく高く
  ならざるをえない時期が、2011~2015年の間に迫ってきて
  いると信じています。
  (情報元としては、雑誌のニュートンや
           各新聞記事や
           地質学者の論文)


【総括】
この先の5年、10年に想像力を働かせ、情報を色々取っていくと
原油が高くなる原因を色々思い浮かべることは簡単に出来るが、
原油が安くなる原因を色々思い浮かべることは長期的には難しい。
と思う。


【乱筆乱文失礼でした、あとがき】
私は、
仕事柄(太陽光発電とオール電化の営業・設計・施工管理)、
こういったことに関してのアンテナが人よりも鋭く広い方だと
自負しています。

もしも、原発関係者の内部告発が起こったら、、、
電気代が倍以上高くなるだろう。

新潟や茨城県付近で大きな地震が起こったら、、、
東京電力管内では、
毎日1時間程度の停電を覚悟しなくてはいけない
恐ろしい時代になったもんだ。

電気の1/3は原発から、、、
他のほとんどは、原油、石炭、水力から出来いる。
3年前から発電用石炭は7割増。
原油が電気代に及ぼす影響は5%という記事もある。
水力はこれ以上増やすことに世論の限界を感じる。


そんな危機感(思い)から、できるだけ誠実な価格で
太陽光発電を広める仕事をしていることに
誇り・ポリシー・こだわり・幸福感を感じながら
3.5年前からの残りの人生を賭けています。
            (くさっ、テレっ #o^^o#)

石油関連・2/3編:私の考える2010年までの希望的展開

2007年11月23日 | 社会・政治

石油関連・2/3編:私の考える2010年までの希望的展開

将来的に、石油関連が安くなる希望的展開としては、


1)円高が進むこと!
  海外旅行が好きな自分にとっては、US$1=100円以下
が望ましい。
  すると、、、ガソリン代は15円以上安くなるだろう。


2)租税特別措置法の延長停止!!
  皆さんは、ガソリン代に強制的に吸い取られている税金を
ご存知でしょうか?

答え:約53円/L。(内訳は揮発油税48円、地方道路税5円 )

1974年に暫定的に制定された租税特別措置法という
  贅沢品課税によって、本来?の税額の倍程度になっている
  そうなのです。

  さらに許せないのは、その税金にも消費税が掛かっている
  こと。心情的には、りっぱな二重課税で国家ぐるみの詐欺?
  倍さらに1.05倍って、、、クイズダービーか!
              (古っ^^;butタカ&トシ風)  

  実際、8年前にアメリカ・LAで車に乗ってガソリンを入れた
  時、普通にセルフだったのにも驚いたけど、価格が日本の2/3
  だったことにも驚いた。
    (当時、空前の円高だったにもかかわらず、、、)
  たぶんその実態は、この日本独自の重税の所為と考えれば納得
  がいく。

  そして、この法(特別措置法)は、来旬2008年3月31日期限切
  れになります。その昔、1973年にオイルショックが起こり、、
  、道路の財源にされたという経緯があるらしいが、

  暫定で33年も(、、、って呆れ)
  今や都会以外で車が贅沢だ!なんていう人はいないでしょう。
  もうこんな時代遅れな法は、即刻廃止して欲しい。
  すると、、、ガソリン代は約25円は安くなるだろう。

  志ある政治家が発言してくれることを切に願います。
  延長なんて発言する政治家と政党には、
  今後一生違う方に票を入れることをここに誓います。


3)NY市場の先物原油価格の暴落!!!
  どうすれば良いのかは、、、
  投資に不案内な自分には見当もつかないが(^^;)
  気分的にはこれが一番スッキリする。


しかし、、、ここに書いたことは、私の考える
3年以内の希望的予想である。

(石油関連・3/3編 につづく)

気になる人々の死亡

2007年05月28日 | 社会・政治

今日のニュースにはビックリしている。

ZARDのボーカリスト「坂井泉水さん」が転落死(事故?)。
昔から聞いてたのに、、、残念。
40歳とは知らなかった。

農林水産大臣「松岡利勝氏」が自殺
これで光熱費問題などはうやむやにしないで欲しい。
会計担当は生きているのだろうから、、、。

黙祷。。。

携帯電話の解約と破壊

2007年05月10日 | 社会・政治

ここ2,3年で個人情報の保護やセキュリティへの関心が高い社会に変化したもんだ。
と、感じさせる出来事。

契約解除した携帯は、リサイクルされて金などを取り出すと聞いたことがあるが、
ショップで、こんな風に万力パンチで穴を開けるって知ってましたか?

番号と回線提供会社を変更したので、
破壊する店員の顔に悔しさがにじみ出ていた。

サービスはよかったので、
2年後機種変更したくなって、FOMAの山岳部での電波状況が改善されていれば、
たぶんMNPを利用して、また戻ってくるだろう。

バイオガソリンよりも

2007年05月01日 | 社会・政治

バイオガソリン(バイオETBE配合)の試験販売が4/27~首都圏の50箇所で始まったそうだ。普通のガソリン(イソブテンC4H8)に植物由来のエタノール(C2H5OH)を3%混ぜたレギュラーガソリン相当なのだそうだが、、、

今日本で普通に走っている車のエンジンは、バイオエタノールで腐食される危険性があるそうだ。日本発売は混合率が3%なのだそうだが、アメリカではすでに混合率10%が一般販売されている。

また先日のTVで、ブラジルではバイオエタノール100%兼用のエンジンが開発されていて、ガソリンに比べ燃費が悪い為、ガソリンに対して70%以下の価格になるとバイオエノールを選択する。という一般市民の声が紹介されていた。


◆ 現行の問題点
日本では、ガソリンと同価格で販売されるそうだ。同じ様に税金もかかっているらしい。なぜ、税金を優遇しないのか不可解。
まったく同じ価格で、エンジンを少し壊すかもしれない、さらに燃費も悪くなる。そんなものを使いたがるおめでたい人がいるのか?本当に広めたいのか?その本気度を疑いたくなる。


◆ 早くも悪影響
2007年4月29日(日)読売新聞より
「エタノール需要急増で果汁飲料値上げ」

大手飲料メーカーが5月から果汁入り飲料の値上げに相次いで踏み切る。オレンジ産地で、ガソリン代替燃料となるバイオエタノール原料のサトウキビへの転作が急増し、オレンジ果汁の国際価格が上昇しているためだ。
・オレンジ
・アップル
・グレープフルーツ
などが10%程度値上げになるそうだ。


■ 私見
ニュースによると、5月から5円もガソリン代が上がるそうだ(エネオス発表)。
車で営業に回る自分にとっては痛すぎる経費増大だ。

私は、バイオエタノールが元々食料自給率の低い日本でうまくいくとは思えない。もしうまくいくとすれば、先日オランダの技術者たちが、繊維や木をバイオ燃料に変えるのに役立つ菌をゾウの排泄物から発見したそうだ。そんな研究がうまく採算とれる様になって、間伐材などから作れるのなら林業の復興効果なども含め相乗効果があるのかもしれないが、、、。

2010年に全国展開するまで、採算ベースに乗るのは難題がいっぱいという印象。


むしろ、電気自動車や燃料電池(水素)の方に力を入れた方がマシなのではないだろうか?

先日・トヨタの店長と雑談していて、
・RAV4の電気自動車があるらしい。(価格は、495万円)
・三菱自動車も電気自動車に巻き返しの夢を見ているらしい。
ことを知った。


一般的になるのにクリアしなければいけない問題を列記すると、、、

・短い走行距離
・充電時間(スタンドの問題も)
・充電池の耐久性
・高い本体価格

それでも私は、電気自動車の時代が3年以内に来ることを期待している。