、小沢官房長官、支持率危険水域でも、支持をしてる人達の為に鳩山総理と反小沢分子の大幅改造を断行して新発進し直せ

マイナス思考げ危機感ゼロ党内でケンカしてる暇あるかそんなバカ閣僚は即解任し仕事する若手と交代させ、一致団結選挙に突進。

辞めないなら小沢幹事長は「闘う政治家」に戻るべき - 10/03/01 | 13:53

2010-04-07 00:32:35 | 新人にも仕事与えて後任育成
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  • 辞めないなら小沢幹事長は「闘う政治家」に戻るべき - 10/03/01 | 13:53

    塩田潮

     40年余の政治歴、七転び八起きの不死身人生、強力パワーの小沢幹事長が政治生命の危機に直面している。

     「幹事長辞任」を求める世論は依然強い。だが、中央突破の方針を変える気配はない。昨年、代表辞任を決めたときは、首相就任の夢は破れるものの、総選挙後の幹事長就任による再起・復権のシナリオを描くことができた。今回は、幹事長を降りると、世論の風当たり、政権交代後という政治状況、それに本人の年齢や健康状態もあって、「小沢時代の終わり」となりかねない。
     小沢氏にすれば、強気に出ると、世論の反発が高まって逆効果という判断から、反撃せず、表舞台に出るのも控えて、低姿勢で嵐の通過をじっと待つ作戦と映る。その戦法で「小沢時代の終わり」阻止の勝算はあるのか。

     逆風は強いが、一方で国民の間には長年、強く支持し続けてきた小沢ファンも少なくない。独自の構想とプランを追う剛腕の改革派リーダーという点に期待を寄せてきたが、もう一つ隠れた人気の秘密は「闘う政治家」という顔であった。
     ところが、現在は風当たりを避けるためとはいえ、塹壕に身を隠して天候が変わるのを待つ「逃げ」の戦法である。これは「闘う政治家」の取る道ではない。1月に「徹底して闘う」と検察との全面対決を表明しながら、自身の不起訴決定後、一転して「検察の公平・公正な捜査の結果」と述べたのを見て、「闘う政治家」らしからぬご都合主義と失望した人もいたはずだ。

     辞めずに第一線でという決意なら、いますぐ「闘う政治家」に戻るべきだ。「闘う政治家」が真っ先に取り組むべきは、進んで国会の場に出て「政治とカネ」をめぐるさまざまな疑問に答えて説明責任を果たすことだろう。
     その結果、政治がどう動くかは見通せないが、起死回生の一手となる可能性もある。もしかすると、小沢氏は「辞任カード」とともに、いま密かに「説明責任カード」の使い方と使い時を模索しているのかもしれないが。
    (写真:尾形文繁)
    塩田潮 塩田潮(しおた・うしお)
    ノンフィクション作家・評論家。
    1946(昭和21)年、高知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業。
    処女作『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。著書は他に『大いなる影法師―代議士秘書の野望と挫折』『「昭和の教祖」安岡正篤の真実』『日本国憲法をつくった男―宰相幣原喜重郎』『「昭和の怪物」岸信介の真実』『金融崩壊―昭和経済恐慌からのメッセージ』『郵政最終戦争』『田中角栄失脚』『出処進退の研究―政治家の本質は退き際に表れる』『安倍晋三の力量』『昭和30年代―「奇跡」と呼ばれた時代の開拓者たち』『危機の政権』など多数


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