とある看護師の迷宮組曲

とある救命看護師。迷宮を彷徨い、雑記を綴ります。
管理者:T-okayama、TakoShun

遅すぎるメディア教育

2007年06月17日 00時11分55秒 | 社会情勢・風刺
今日たまたまチャンネルを回していたら週刊子供ニュースで目がとまった。
テーマは「メディア・リテラシー」
そうそう、これをやらなあかんのや。

以前ここでも「メディアバイアス」として取り上げた問題だが、
これは本来こどもだけに留まることではない。
こどもの教育は勿論だが、いま必要なのは大人の教育だと真に思う。

媒体を通じて得られるあらゆる情報は、偏りだらけ。
むしろ全部と言っても良い。

この2行の文章、本当に理解してほしい人には届かない。
だって、新聞の記事は全て正しいと思っている人に、
「新聞を全て信じちゃいけませんぜ」なんて聞こえないでしょうに。
新聞にだってスポンサーがいる。収入のほとんどは広告収入だ。
NHKにだってタブーはあり、視聴率競争の渦中にいる。

だからこそ情報は選ばなければならない。
情報来るもの拒まずは、ある意味メディアに洗脳されているようなものだ。

学校でのメディア教育の必要性が急務なのは言うまでもないが、
それを教えるオトナ達にまず必要なのは言うまでもない。