TakoBonの "The Happiest Music Life with The Brothers Four"

アメリカン・モダン・フォーク・パフォーマー、ブラザース・フォアの生涯ファンを自称する、自己満足的脱線情報発信ブログ

今回のライブに使った楽器

2010-08-15 00:21:00 | 楽器の話
今回BITライブで使用した楽器は、J-40とその12弦版であるJ-12-40でした。
どちらも有名なアーティストは使って露出しているわけではないのですが、エリック・クラプトンが所有していたり、C.F.Martin IVが次世代のメインギターを目指して開発されたギターとして知られています。
私が12弦が欲しくてマイク・カークランドさんに相談して手に入れたという、曰く付きのギターでもあります。もちろん現在のマイクさんの愛機でもあります。
Dサイズよりウエストが絞られていながら、ロワーバウ(ボディの下の膨らみ)が広く、当時としてはマーティンでは最大で、0000、Mサイズと同じシェイプです。胴の深さはDサイズと同じで、おおきな内容積とスキャロップト・トップ・ブレイスから繰り出されるふくよかな低音とウエストが絞られているせいか、000のようなきれいな高音が特徴です。しかしながら、有名人が外で弾かないのでなかなか人気がないというか、存在を知っておる人も余り多くありません。マーティンのJ-40というと、たいがい、「ギブソンのJ-45の間違いでしょ?」と言われます。まあ好き者ですから、評価はどうでもいいです。今回は「いい音だね」と何人もの方から言って頂いたのでとても嬉しかったです。

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