TakoBonの "The Happiest Music Life with The Brothers Four"

アメリカン・モダン・フォーク・パフォーマー、ブラザース・フォアの生涯ファンを自称する、自己満足的脱線情報発信ブログ

テリー・ローバーさんのギター

2011-10-12 21:42:18 | 楽器の話

テリーさんのギターはガリアン(テリーさんはギュリアンと発音しています)で、ブラザース・フォア時代前からの愛器。
テリーさん曰く、マーチンのドレッドノートよりサウンドホールが小さいので大きな音は望めないがとても良い音がします。
私は中のブレーシング(力木)がファーンパターン(クラシックギターのように扇型に伸びている、マーチンはXブレーシングと言ってX型)のせいもあると思います。
少し弾かせていただきましたが、実に弾きやすく、高音の伸びが素晴らしい。マーチンとはまた違う質の美しい音です。
ここから導かれる素晴らしいリックは、実にメロディアスかつスムーズ、一見そんなに速いリックには聞こえないのですが、まねをしようとするととても追いつけないほどのテクニックが、その自然な演奏の中に詰め込まれでいます。
新しいCDでぜひ確かめてください。

ディック & テリー ファン・ミーティング

2011-10-11 19:53:32 | ブラザース・フォア

二日目のライブのあと、三人ともお疲れのはずなのに快くファン・ミーティングに参加してくれました。
CDサイン会、写真撮影・・これは際限なく続き、終わらないほど。(^▽^) みなさんお話もしたいので当然ですよね。
そのあとは質問タイムでした。
いろいろな質問が出ました。かなり音楽的な話から歌詞の内容、昔の話までいろいろ話題になりました。その中でディックさんから逆質問!
どうして日本のファンは他の国よりも強く私たちに共感し、私たちの音楽を愛し、応援してくれるのか。それは何が鍵なのか、というものでした。
なかなか難しい質問ですね。意見としてはロマンティシズムやノスタルジーといった言葉が出てきました。もちろんそれもありますね。私は発言しませんでしたが、もし私に
"Why The Brothers Four?! と聞かれたら、きっと "Because The Brothers Four!" と答えると思います。
理由なんてないですね。
無理を言って私のテナーギターを持ってもらいました。30年ぶりに人前で弾いたそうです。さらばジャマイカを歌ってくれました。大喝采!ディックさんのテナーギターはやっぱりかっこいいですね。

Dick and Terry ありがとう!

2011-10-11 17:39:31 | ブラザース・フォア

Dick and Terry のBITライブが終わってしまいました。会場いっぱいに素晴らしい演奏が繰り広げられました。
誰もが口ずさめる曲から、新しいCDからの新曲まで、愕きのたっぷり30曲。これでおなかいっぱいにならなかったら贅沢すぎです。(^▽^)
それぞれのキャラクターがうまく生かされるアレンジで、ブラザース・フォアとは違うサウンドですが、同じ「音楽を楽しむ」精神が貫かれていました。
ディックさんの声はお年を全く感じさせませんでしたし、テリーさんのギターはさらに冴えて、「Rovin' Gambler さすらいの賭博師」では素晴らしいブルージーなギターソロを展開してくれました。テリーさんが「よーく見ていてよ」、と言ってくれていたので、目を皿のようにして見てしました。いつか同じように弾けるようにがんばります。チャックさんも今回はソロがかなりあって、元々ジャズベーシストなので歌を歌っているようなすごくかっこのいいベースでした。
二日間とも満員で満足以上の表現があったら教えて欲しいくらいです。(^▽^)

ディックさん、テリーさん、チャックさん
Back In Townのスタッフの皆様
ブラザース・フォア・フレンドクラブの皆様
そして場を盛り上げてくださったファンの皆様

本当にありがとうございました。

ディックさん、テリーさん、チャックさんともたいへん喜んでいました。ティックさんとチャックさんは昨日成田からシアトルへ向かいました。
皆さんにくれぐれもよろしくと申しつかりました。

写真はフレンドクラブのDEOさんから許可を得て拝借いたしました。ありがとうございます。