くない鑑

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北へ100キロ

2005年11月19日 | くない卿見聞記
栃木県佐野市
県南部,群馬県埼玉県と接するこの地は、かつて秀郷流藤原姓佐野氏が名字の地とした地であり、その居城である唐沢山城は上杉謙信公をも苦しめた天険の要害だったそうです。
その唐沢山から東南に数キロ,東北自動車道佐野藤岡I.C.近くに2年前,忽然と誕生したのが「佐野プレミアム・アウトレット」です。
かつて話題を呼んだ御殿場のアウトレットと同じ系列のここに、初めて行ってきました。・・・といっても、単なる物見遊山で。・・・というのも、ここから更に東,小山方面へ向った地に親戚宅(母の実家)があり、そこへ栃木米を買い取りに来た序でに行ってみただけなのです。

小さい頃からこの地を見知っているのですが、東北道のI.C.が近いということもあって、“佐野新都市”構想の下、宅地造成化された・・・まではよかったのですが、そこにあるのはその看板だけで、長らく塩漬け地が広大に虚しくあったのですが・・・いまや都内から定期バスなどが出る、一大“商業地”と化していました。
親戚宅から車で15分ほど,15時頃着いたのですが、数ある駐車場は満車状態で、誘導員の指示に従って入った立体駐車場内でも、一台分見つけるのに苦労しました(--ゞ

屋外型なのでジャンパーを着込み、寒風吹きすさぶ中巡ったそこには、満車状態を実感するほど多くの人で賑ってました。
100軒ほどあるテナント全てに入って見た訳ではなく、また一切(何も)買ってはいませんが、結構品揃えはあって安かったです。
また、来春オープンに向けて北側に“増床中”でした。
更地の頃を知るものとしては、なんだか不思議な感じがしました。。。

なお、国道50号線バイパス)を挟んで北側にはジャスコの巨艦店もあるのですが、元々佐野市街地にもジャスコ(イオン)がありました。けど、この誕生で閉店した後、この周辺はとても寂しい感じでした。。。
郊外店(巨艦店)誕生で空洞化する市街地・・・という光景を今、この佐野で目の当たりに出来ます。
ただ唯一、正月だけは春日岡の厄除け大師に参詣人が多く集まって、大変賑々しいです。

あっ、あとラーメンか・・・


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