ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2023年02月19日 14時44分34秒 | 読書
「舞妓さんちのまかないさん(20)」
著者:小山愛子

207話:「暑い日の謎解き」
 「かん」。別に冷たいのがデフォ、というワケではないらしい?
デザート系は「寒天の『寒』」、料理系は「羹(あつもの)に懲りて膾を吹くの『羹』」の文字を使うみたいなんだが、「羊羹(ようかん)」という厄介な存在が…。
 …(小声)話よりも別の方向に謎解きしてどうするw

208話:「なまいき」
 めがねさん姉(つる駒)さんと理子の姉妹をフィーチャーした回。
 漫才のような会話の中に妹を思う気持ち(…日焼け止め回とか…っ11巻112話参照)がにじみ出すつる駒(の割にはw)の、「らしい」配慮。それに応える、やっぱり「らしい」理子。
 実は某掲示板では大人気のコンビなのである(本気のめがねさんがかなりのスペックだってのもあるが…っ1巻1話冒頭参照。)

210話:「うちの屋形」
 市のおかあさん、スイーツの話題になると語尾に♡が付くw

211話:「変調」
 冒頭、何気無ぁくメインの食材をアレンジできるキヨさんカッケーっす。

 で、ココからの数話がちょっと一部で不評…。

217話:「とっておきの魔法」
 なんとココで6巻伏線「ウインナコーヒー」の回収。
 母の反対の中、舞妓になろうと単身上京した理子と同じ境遇の自身を重ね合わせる百はな。関係修復の為に「とっておきの魔法」を使う。


一冊通して「仕込みさん」だった理子が「見習いさん・駒えみ」になっていく話と、恒例の主人公たち3人組の複雑かつ甘酸っぱい関係性を描く話がだいたい交互に。

そこから生まれる百はな(すみれ)の心の迷いに、姉である百子が感づく描写もあり…21巻に繋がっていく。
…レビューを待て(なにさま?)


既巻っ
「舞妓さんちのまかないさん(19)」
「舞妓さんちのまかないさん(18)」
「舞妓さんちのまかないさん(17)」
「舞妓さんちのまかないさん(16)」
「舞妓さんちのまかないさん(15)」
「舞妓さんちのまかないさん(14)」
「舞妓さんちのまかないさん(13)」
「舞妓さんちのまかないさん(12)」
「舞妓さんちのまかないさん(11)」
「舞妓さんちのまかないさん(10)」
「舞妓さんちのまかないさん(9)」
「舞妓さんちのまかないさん(8)」
「舞妓さんちのまかないさん(7)」
「舞妓さんちのまかないさん(6)」
「舞妓さんちのまかないさん(5)」
「舞妓さんちのまかないさん(4)」
「舞妓さんちのまかないさん(3)」
「舞妓さんちのまかないさん(2)」
「舞妓さんちのまかないさん(1)」

著者の他シリーズっ

・「ちろり-横濱海岸通り21番地-B海の聴こえる喫茶店にて」

「ちろり(6)」
「ちろり(5)」
「ちろり(4)」
「ちろり(3)」
「ちろり(2)」
「ちろり(1)」

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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