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ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

「THE ART」

2025年07月19日 21時57分08秒 | アート
「河合郁希 個展『足元を観る』」
at:JITSUZAISEI

職場から徒歩10分に発見した小箱ギャラリー。ちなみに漢字で書くと「実在性」。町中になんとな~く馴染んでいる。正面に立つと小じゃれた美容室かカフェか、といったオモムキ。1階は本当に小箱で軽自動車のガレージみたい。左奥に階段。
ガラスのドアを開けるとすぐ上の方から声が聞こえて来て…「これは降りてくるな?」と…。

タイトル以外は何も知らないまま拝見。勝手に「写真展」だと思ってたら「水彩」だった。「白線」が出てくると「こういう角度で見た道路」なんだとすぐ分かる。 ただそれ以外の所を切り取ると、果たして…コレは何を描いてるんだろうか??…ってぐらいに。
読み通りに(?)降りてきた若いオーナー?が「2階、3階にも作品を展示しています」と。2階は小さな冊子に纏めてあって、3階は過去作や1回に展示しきれなかった作品などが置いてあります」…(ノマルのキューブみたいなモンかな?
 参考記事っ「ギャラリー・ノマル」)。

まさか2階に上がったらカフェになってるとは…。「スイマセン通していただきます」からの3階へ。
ちょっとだけ画風が違う…過去作かな?って作品とか、展示作品の差し替え分は流石に「あぁ色合いとかタッチが同じだなぁ…」と。
不思議よね…写実の絵なのに抽象画よりも何描いてるか判らんってw←それはぶろぐ主のせいでは?

改めてまたあのお客さんの後ろを「すいませんすいません」と言いつつw
1階をちらり一周して…確かにこんな感じで下を見ながら歩くよなーとか、ちょっと視点の変化っていうのに改めて気付かされた作品たちでした。
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「THE ART」

2025年07月18日 19時25分57秒 | アート
「あのネ!あのネ…のおはなし。 展」
at:「gallery そら」(←CLICK HERE!)

「『あのねあのね』で始まる6枚連作」という縛りを用いた作品展。「で始まる」…とは言え、「1枚目と6枚目に出てくる」とか「あんな~あんな~」みたいな関西弁になってたり…細かいニュアンスは作家さんの発想次第っぽい。
入ってすぐ…やけに完成された画風で、漫画家さんとか絵本作家さんとかそういうタッチの作品群があって…一気にグッと掴まれた。
切り絵…なのかな?龍やら鳥やらお見事な立体化…「彫紙」みたいな切り絵ではなくピンポイントで「あー確かにココ(鳥の羽先とか)切り絵になってるわー」っていう…。
 参考記事①っ「THE ART」:「全国彫紙アート展 2018」
 参考記事②っ「THE ART」:「彫紙アートグループ展『七∞色-ななしき-』」

美麗な作品があったかと思えばファンタジーであったり…様々なアイデアを盛り込んだ趣向を凝らした連作が並んでるっていうのはとても楽しい。

「Feel the season~季節を感じて 展」
at:「cafe gallery i.blue」(←CLICK HERE!)


書き上げたスケッチブックをバリッと破った、という所までが1枚の作品っていう…切り口そのものも活かして並べてしまえという。
味のある画風で、ザックリと描いてるかと思えば…意外と細かい描写が見られたり…。
一番奥の壁面に、白馬を描いた大きめの一枚があって…細々としたポイントをオーナーさんが説明して下さる。
あーそういう見方あるんか、そういう視点も…的なちょっとした気付き?みたいなモノを得られました。


以前も思った事ですが…このギャラリー、「お客さん」も「作家さん」も…「放置しない」というのはとてもありがたい事だと思います。ふらりと一人で入って見てる立場からすると…嬉しいです。ホスト側からするとわりと大変なお仕事だと思いますが。

まぁ…たまにはジーッと一人で見ていたい、という時もあるのでその辺は ケースバイケースかなと…。
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「THE ART」

2025年06月04日 16時03分27秒 | アート
「『ワンダーキューブック ハムスター どこ いった?』出版記念展」
at:Gallery hokk

ノダタカヒロ、絵本作家デビュー記念展示。
ギャラリーとしては何年ぶりですかね?しばらく休廊?してたので。
その間、所属作家(会長だがw)の個展とか、公式アカウントのキャンペーンで絵本やカレンダーを当てたりとか、ほんのり関わりはあった。
 関連記事①っ「THE ART」
 関連記事②っ「げとしますたっ!」

久しぶりにこのサイコロみたいな小箱ギャラリーを訪問。

作家さんが途中で降りてこられて(時間を考えても上の階にある本社の仕事が一区切りついたタイミングだったのかな)しばし談笑。

絵柄に凄くお似合いのキャラクターの持ち主。大学時代くらいから俯瞰で色んなモノを描く事を始めたとか。 実際に今の作品も全部そんな感じになってる。

で、肝心の絵本…六角形の絵本。○○を探せ系の絵本。
すごく細かく積み重ねて描かれていて、全体を通した空気感と絵柄が上手くフィットしてる感じ。これは大人から子供まで楽しめる。

印象的な一枚は
虫カゴ?の中に、街がある…。地下鉄とかトンネルの断面がラス?の向こう側に見える。あの小さな水槽というか…ゼニガメとかカブトムシとか飼うようなあのカゴ(水槽?)に、緑色の網の蓋みたいな…アレです。
蓋の隙間から飛行船がふわーっと出てくるっていう所が楽しくてずっと見入っててしまう…スゴい作品だと思います。

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「THE ART R15+」

2025年05月16日 13時44分44秒 | アート
「樹海のひみつ展2025」
at:モモモグラ

※18歳未満入場禁止※写真撮影完全NG※


(メンタル的に万全な状態ではないという自覚はあったので…)ちょっとだけ気合を入れて?ギャラリーに入場w

誤解を恐れずにザックリ言うと「それ相応の時間さえ立てば無機質な有機物(理科室の骨格標本みたいな感じ)に変わる」んだなぁ…と。

というのも今回は経年を追ったものが多かったように思ったから。

「そうなってすぐ」から、どのくらいで「そうなる」んやろう…?半年か?1年か?…季節にもよるけど、「途中」っていうのが一番生々しくてグロテスク。虫が湧いたりあるいはコケやキノコが生えたり、「何か」に「食べられた跡」があったり…。
意外と長い間?原型を留めてるんだな…ってのは前回も思ったか…。

直前まで「この人たち」は何をしようとしてたのか…。
「やっぱり止めよう」と思って、「ヒモ」に手をかけた状態なのか?
無意識に防御しないように?高所から…?とか、リュックサックを前に抱きしめてる(抱きしめていた?)のかと思われるモノ…。

あるいは「こんな面倒くさい形でよく決行したな」というぐらいに複雑怪奇な形に樹木などを組み合わせて…おそらくは「あの形」にすれば途中で止める事ができなくなる…?と勝手に思ったり…。

なぜだか「同じ人」の写真が少し離れた所に有って…あれ?これってもしかして…と思って何度か戻った。
ちょっとした特徴(靴であったり、背景の岩であったり…)が同じだったり、角度が違って一見しただけでは判断できないモノもあったり…。

蛇足…今回そういえば、ギャラリーに居たのはスタッフさん一人とぶろぐ主だけで…ココに他の人が居ないのは初めてだったな…とか変な感想を持ったモノだ(展示の雰囲気には合ってたと思う←?)。



過去の同所での展示っ
 「樹海のひみつ展2024」
 「樹海のひみつ展2023」
 「歳末&新春企画 イク年!クル年!『やる気まんまん』新旧オットセイ展」
 「ブッ直ぉぉぉす!!!『ゲモノが通す』展&『シシファック』原画展」
 「セット・アップ!プラレス3四郎展」
 「モモモグラTシャツ博2021」
 「楠桂『鬼切丸』展」
 「藤異秀明画業20周年記念展『流浪異譚』」
 「市松人形vs事故物件 四代目松乾齋東光と松原タニシ展」
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「THE ART」

2025年04月12日 00時23分42秒 | アート
「高橋和真 型紙化計画『変身する家紋』」
at:ART HOUSE 1F(←CLICK HERE!)

「何か」を「全く別物」にするっていうの、このギャラリーでは時々有って…お菓子のパッケージからとか、発想の勝利というか
 っ「THE ART」:『高橋和真 作品展「両面テープ×パッケージクラフト」』
 っ「THE ART」:「高橋和真 パッケージクラフト展 空箱変身博覧会」

ていうか本人やないかいww

「家紋」を題材に、切って貼って…全く別のキャラクターを作り出すっていう予想外の切り口で…。
頭の中に浮かんだのが「最強ロボ ダイオージャ」です←←←「エドン国ミト王子」です(過去最大級に激古超絶マニアックネタktkr)

実は身近なモノなのに存在感が薄い「家紋」にフォーカスして、全然違う姿(ヒーローとか動物とか)に化けさせる(「刀剣」「戦艦」「競走馬」なんてヲタ世界にもありますが)発想の飛躍も面白いのですが、作家さんはそこから更に進化させました。
「AI」に読み取らせて擬人化(?)する…「聖闘士星矢」とか「遊戯王」みたいになってます。

切り口が予想外すぎ。


「橋本京子個展『てのひらは 春』」
at:ART HOUSE 2F(←CLICK HERE!)

コチラはまさにメルヘンタッチで細かい線をたくさん重ねて書くっていう…。
ふと頭をよぎったのは昭和時代の少女雑誌についてた塗り絵とかイラスト。理由は解らんのですがなんか凄い昭和感。レトロで良いです。改めて今、それがリバイバルしてるのかな、と。
グッズとして置いてあったのが「シンクロカード」なるモノ。
何かと思ったら「色のカード」と「キャラクターのカード」を同時に引いてその組み合わせによって「運命を引き寄せる」とか「運命を知る」みたいな事が書いてありました。
以前、作家さんオリジナルデザインのタロットカードでとても良いのがあったけど、この「シンクロ カード」もそうでした。凄い惹かれる逸品でした。


デザインの魅力と立体化の発想の妙みたいな組み合わせ、実に面白い展示でした。
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「THE ART」

2025年03月13日 19時23分02秒 | アート
「サトウナツキ個展『楽園から』」
at:LAUGH & PEACE ART GALLERY(ラフアンドピース アートギャラリー)

存在は数年前から知っていた新しいギャラリー。NGKなんばグランド花月の近くにあり、吉本興業が運営している。
文房具とギャラリーのお店「ユーアーツ」(っ[CLICK HERE!])の二軒西隣り、だったがユーアーツが移転してしまった。

ポスタービジュアルの二人?がペアになった連作が多い。

いくつかの連作では、そのタイトルを繋げると短い詩になる。まるで鮮やかな伏線回収みたいなインパクト。

独特のタッチで描かれた二人の少女はシンプルだが、何かとても惹き付けるチカラを持っている。


不思議な形をしたギャラリーで「お、こんなトコロに通路が!?」状態。
小さいながらショップスペースもある。
ステッカー購入。



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「THE ART」

2025年02月24日 01時21分47秒 | アート
「ARTる Start展」
at:「gallery そら」(←CLICK HERE!)

お、貸し切り状態か?と思って中へ入ると奥の方が賑やか。
まずは手前の箱をこっそりと←見る。こっちが「ARTる Start展」。
掛け軸の作品に目を引かれたり、ちょっと毛色が変わった小さな額の連作モノなど興味深く見させてもらった。
人気投票もやってたのでその2作品に投票させていただきましたm(_ _)m

そして、和気あいあいな奥の小箱へ。



「Valentine展 × White Day展」
at:「cafe gallery i.blue」(←CLICK HERE!)



期間中、前半は「バレンタイン」縛りの作品展、後半は「ホワイトデー」作品を追加という二段構えの展示。
その特性から二枚の連作になってるモノが多い。↑の画像二枚もそう。彫紙(ちょうし)、紙を彫刻する作品で作家さんたちとしばし。何かオーナーさんにやたらプッシュされましたw
つかこのギャラリーで「彫紙」見るのは二度目だな。っ「THE ART」:「彫紙アートグループ展『七∞色-ななしき-』」
 ※他にもこんな…っ「THE ART」:「全国彫紙アート展 2018」

結婚式風のイラストにしてあった作品が妙に立体的だと思ってたらホンマモンの水引がかかってる「バレンタイン」&「ホワイトデー」で「新婦」&「新郎」になってる。コレはアイデアだな、と。他にも渦巻の柄に違和感?を憶えた作品ではなんと「携帯の充電器」が蚊取り線香みたいに巻いてあったりとかw
色々面白い手法を見させていただきました。
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「THE ART」

2025年02月20日 23時26分41秒 | アート
「旅 写真展『Life is a Journey』」
at:solaris(ソラリス)←[CLICK HERE!]

「旅」テーマのグループ展。

一発目に「インド」って書いてあったんで…地名や国名が色々出て来るかと思ったら…特に地名を明記していなくて、他は「常滑」だけでしたねw

明確に「こういう意図を持ってる」っていう撮り方してる写真と、パッとひらめきで窓越しに撮りましたってな感じの写真とが入り混じっててそれぞれの写真に個性みたいなのがよく出てる気がしました。

ただ通りすがった風景を見ただけで心に影響を与えるっていうのは、旅を色々してると何となく有るもので…恋焦がれた場所であったり、意味も解らず吸い寄せられる光景であったり…見るだけでも色々と変わるもんだと思います。
それなりに旅はしてる方だとは思ってますが…残念ながらそうした影響を受けた事は無いですね…。

前に立つと吸い込まれるような引力のある写真を撮れるって言うのはさすがプロというか「腕」だなぁと。
また旅に行ってみたい、なんて気にさせるような写真展。小箱ですけど相変わらず充実したギャラリーです。

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「THE ART」

2025年02月15日 20時21分54秒 | アート
「maaka写真展『喜びで、あふれますように。』」
at:ギャラリー・アビィ

maaka(マーカ)さんの写真展。
モデルになってるのは姪っ子さん。2歳の頃からの、家族のアルバムとはまたちょっと違った切り口の写真が24枚。
身内ならではの距離感というか、構えない視線がしっかりと捉えられていて…独特の温かさみたいなものが見られますし…写真撮る側(=作家さん)の慈愛に満ちた視線というか、そういうのも感じられます。
ちょっとね(こういう例えがアレかどうかアレなんですが)「見てはいけないモノ」…いやそんなモノ写ってるワケないんですが…ごくごくプライベートな風景が垣間見える という…。

モデルさんは今、18歳くらいだそうですが…女の子の自然な姿っていうのがあちこちに写ってます。そしてそれだけではなくて、その背景であったり…暮らしの景色であったり…。
何でしょうね…家族のアルバムでもない、少しヨソ行きの写真でもない…他に無い立ち位置の写真展かと思います。

あ、写真集も売ってます←


過去の同所での展示っ
 「天知輝夫写真展『白色の向こう側』」
 ギャラリー・アビィ企画グループ展『ひかり●10』」
 吹雪大樹写真展「ある晴れた日に永遠が見える」
 ギャラリー・アビィ企画グループ展「たびフォト●14」
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「THE ART」

2025年02月09日 14時03分58秒 | アート
「As ever 一力礼実/植田翔大/﨑新谷萌夏/渡田開斗」
at:ai gallery/アイギャラリー

入ってすぐ、案内の女性から「どうぞ。2階もあります」…「…ココ、2階あったの?」と思わず返してしまった…w

1階が比較的大きなサイズのキャンバスが並んでいて、2階の方は小さめの連作であったりという形だった。

1階では絵であったり立体であったり…特に興味深かったのが「ちっちゃなギャラリーの中に小さな作品群が展示されている」箱庭みたいなジオラマみたいな感じの…膝と頭を抱えてうずくまってるような女性の立体がその部屋にいるみたいな設定…(よく解らんかも知れんが実際そういうモノだったw)で、面白かったです。勝手に脳内で物語が生成されそうな…刺激を受ける同じ作家さんの連作。

2階には別の受付嬢さんがいらっしゃいまして…。
2階で面白かったのは「宇宙人グレイ」とか「ZAQ」みたいなヤツ(表現w)の連作。シュールで、独特のインパクトがある(トップ画像の左下、黒い手形の中に居るのがソレ)。
切手サイズの、詳細はルーペを使って観る作品群。絵なのか写真なのか判らんかった(←)けどモノ凄く細かくて綺麗でした。

ギャラリーの説明文によると、皆さん「芸術大学卒業生で絵画、版画、ドローイング、写真、粘土、刺繍…様々なアプローチで表現し続けている4人による展示」…だそうです。
大きな画材に叩きつけるような書き方してる人もいれば、薄墨の絵に何か適当に名前つけましたみたいなそんな作品もあったりして、様々な個性が色々ぶつかり合ったり共鳴したりしてるっていう感じがする展示でした。

過去の同所での展示
 「Paris 思いのままに 朝田成美・小倉京美・下山弘子・田中さえみ」

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「THE ART」

2025年02月06日 21時06分52秒 | アート
「岡田幸・岡田大貴 二人展【微才たちの系譜Ⅱ】」
at:ギャラリー1616

親子の二人展。
幸さんの方…「ローラーワークス」なるものすごく細かい細工モノ。置物と言うか飾り物もあればアクセサリー(ブローチかな)からちょっと大きめの吊り飾り…モールとかモビールみたいな…とか大小さまざまな作品を展示。
特に十二支をそれぞれシンプルかつ可愛いデザインにした連作(なのかタペストリーなのか)は、綺麗で可愛くて絶品でした。
ギャラリーの真ん中に、展示なのかミュージアムショップなのか不明ですが小さい作品がズラっと並んでいるテーブルが二脚。こちらも細かくて丁寧な仕上げばかりで圧巻でした。

大貴さんの方は水彩が多くて…人間の表情というかキャラクターが独特で生々しい。活き活きしてて、感情が絶妙に表情に現れてる。といっても明るい表情というワケでもなく、ちょっと…なんとなく影のあるような雰囲気の色彩で。かなりインパクトがあって印象的。
ところどころ妙にリアルできもかわ←?


ここでも小箱ギャラリーにありがちな…関係者(らしき一団)がおおぜい居るという…(小声)
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「THE ART」

2024年12月03日 12時50分22秒 | アート
「塩川博 写真展『旅情 鞆の浦 尾道』」
at:solaris(ソラリス)←[CLICK HERE!]


鞆の浦、尾道の旅路をスクエアで切り取ったモノクロ写真展。
センターのテーブルにはカメラのスペックとか映像のデータとかが細かく書いてあって、興味のある方はどうぞご覧くださいと。

一枚目が「坂道」の写真…発想の乏しいオレとしちゃ…いかにも尾道って感じ。1回行っただけ…でも頭の中のイメージにぴったりで。

ソコココに見られる「ひなびた感」がすごい素敵。銭湯とか古い看板…。何か懐かしい。
養命酒じゃなくて「保命酒」とか、ちょっと飲んでみてぇw

オーナーさんの方から気を使ってもらって作家さんと談笑。(小声)カメラに関しては門外漢なモンでモゴモゴ
たまに聞かれる…「なんかやってられるんですか?」「絵です」「…どちらかといえば水彩です」…我ながら(騙してるワケじゃないけど…)ウソついてる気分になる…orz
常に頭に有るのは…「自分にはない感性が欲しい」「その刺激を貰いに来る」っていう理由づけ。
畑違いの作品群でも見に来ると、何かしらの刺激は受ける。
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「THE ART」

2024年11月28日 22時51分45秒 | アート
「米美知子写真展『風の子守唄』」
at:キヤノンギャラリー大阪

入り口には作家さんご本人がいらっしゃった。華やかな明るさが印象的。

そう大きくはない箱だが、壁四面に大胆に配置された写真群は、大きなサイズで見ても、隅々まで繊細で美しい。
「風」だけでなく、木々のざわめきや日差しの光までもが感じられるくらいに圧倒的な存在感。

街なかの近代的なビルの一階のギャラリーの中に、リアルの森林が在るような…。

ヒトの生活がどうであれ、木々は時を止めずに伸びて行く。
静かに。ゆっくりと。

ドでかい一枚を部屋の壁にしてみたくなる。


同所での過去の展示
 っ「竹沢うるま写真展『BOUNDARY | 境界』」
 っ「戸塚学 写真展 おーい ライチョウ! ライチョウの国、立山室堂」
 
移転前…「キヤノンギャラリー梅田」での展示
 っ「日本スポーツプレス協会 報道展2015:The BEST」
 っ「日本レース写真家協会写真展」
 っ「猪俣肇 写真展 消えない残響:a case of Manhattan」
 っ「上田義彦x妻夫木聡 企画写真展」
 っ「安珠写真展『仙人の千年、蜻蛉の一時 世界自然遺産 張家界』」
 っ「小野理恵子 写真展:目黒川模様」
 っ「DOSE IT WORK?!~関西・10人の作家展~」

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「THE ART」

2024年11月24日 11時14分32秒 | アート
「THE GALLERY 企画展
半田菜摘 カムイ」
at:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

入り口に展示?されてるのが「鳥の羽」でね。詳しい説明はなかったように思うけど、インパクトが強烈。

一番最初に作家さんからのメッセージ…「ただ可愛いだけではない。自然の美しさと厳しさ」みたいな事(…多分←)が書いてあって…。

それでも写真を見て行くと…凄く可愛らしくて、とてもイキイキしてる。「可愛い」としか言いようがないような写真で…。

一服してるキタキツネであるとか、家族であったり仲間であったりの「群れ」をずっと追っかけてたり…小動物系ならテンとかシマエナガとかオコジョとかが走り回ってる姿がチョイスされていて。
かたや「生きるために」エサを(=他の生き物を)食わなきゃいけない…猛禽類とか、熊とか。
ただ可愛いだけではない。追っかけて生活を見て、その中からシーンを切り取ってっていうのがよく分かる。かつそれそのものが彼らの生活の一場面で、ちゃんとその背景とか、舞台とかを理解した上での撮影。

久しぶりに来たけど、ココは相変わらずいい写真が展示されている。

関連記事?
 っ「THE ART」:「ねね主催グループ展『ふわり えにしをむすんで』」at:ぎゃらりぃあと二階(窓) …特に「画集」の所w
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「THE ART」

2024年11月18日 12時45分47秒 | アート
「天知輝夫写真展『白色の向こう側』」
at:ギャラリー・アビィ

…このギャラリーは何回来ても 道に迷う。ここで曲がっていいのかどうか、が判らんくなる。 今日も道を一筋間違えて…。

中には 作家さんとオーナーさんとおぼしき二人連れが静かに談笑している。地元の郷土史家みたいな感じのお年を召した方がどうやら作家さんで…。

狭い箱(失礼)なので、こそこそと壁にへばりつくように見ていく。
「綺麗な黒やな…」というのが、第一印象。

「書」が数点、モノクロ写真が大半、カラーが数葉。「夜の空」「物影」「浮かび上がる能面」…被写体がたまたまモノクロームなのか…意図して白黒の世界を集めたのか?
余計な情報のない写真っていうのも、これはこれでいいもんやな、と。
作家さんが、次にいらしたお客さんと「写真の技法?」についてちょっと喋ってるのを横に聞きつつ…オレの単純な思考回路にはシンプルに「綺麗やな」とかいう小並感が似合ってる。

DMにもなった一品は、後の方にポンと掲示されていて…淡い色味以上に華やかな印象を受けた。



過去の同所での展示っ
 ギャラリー・アビィ企画グループ展『ひかり●10』」
 吹雪大樹写真展「ある晴れた日に永遠が見える」
 ギャラリー・アビィ企画グループ展「たびフォト●14」
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