ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2023年08月04日 23時57分46秒 | 読書
↑:「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳(3)」
↓:「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳(4)」



著者:日向夏(原作)、倉田三ノ路(作画)、しのとうこ(キャラクター原案)
 …月刊サンデーGX&小学館版

3巻。
阿多妃、玉葉妃、里樹妃のストーリーがそれぞれ動き出す(玉葉妃は1巻からずっとだけど)。
暗殺未遂、柘榴宮への出向&女官・風明の表裏(これは2巻末でも触れられていたが)…。

あまり意識させないままにジンワリと不穏な空気が満ちて来るw

からの、40ページ以降の壬氏暴走w

暗殺未遂謎解きとともに猫猫の過去もチラリと&阿多妃退場に秘められる様々な真実(つい最近、小説の方で詳細が判明したが)…。
解雇~復帰に際しては(後宮以前の)猫猫側の世界を描き…梅梅小姐、女華小姐そして養父・羅門登場。

この辺りの梅梅がとても「姉っぽく」て愛おしい(いや梅梅はずっとこんな感じだけど)。

最後の最後172ページの大ゴマにも後々の伏線がしっかりと。

4巻。
梅梅の人となりも明確に(のちに猫猫と一緒にさらに掘り下げられるが)。

特殊趣味マニアックw…でも壬氏、全くそのまんま「特殊趣味」じゃんw

72ページ…現代じゃ当たり前な話だけど、猫猫には死活問題なのか(原作でももう一つのコミカライズでも同じように描写されてて草)wwww

大問題のお妃教育ww
これ絶対二次創作あるだろ…と思ったら意外に見当たらなくて←←

で、この舞台で「楼蘭」妃が初登場…今にして思うとネーミングが絶妙よな。


巧妙にかつ複雑に伏線が仕込んであって何度読み返してみても本当に見事。
ハマる人が多いのも分かるわ(っ鏡)。


シリーズ(?)過去作っ

 …作画:倉田三ノ路(月刊サンデーGX&小学館版)
 ◎「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳(2)」
 ◎「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳(1)」

 …作画:ねこクラゲ(月刊ビッグガンガン&スクエアエニックス版)
 ◎「薬屋のひとりごと(3)」
 ◎「薬屋のひとりごと(2)」
 ◎「薬屋のひとりごと(1)」

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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