武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

文春砲、鳴り止まぬ間に、新潮銃、鳥撃ち落す

2016年07月31日 | 人生の意味

さて今日は、東京・関ヶ原決戦の日。
山間にほら貝鳴り響き、号砲が火蓋を切った。
甲冑の背に差した旗指物が俄然、右に左に激しく運動し、数刻のちには、中原一帯は、血糊と死臭の匂いで充満するだろう。
「夏草や、強兵(つわもの)どもが夢のあと」


★鳥越俊太郎。
7月28日、鳥越俊太郎は一人、安藤優子が司会を務める「直撃グッドデイ」に生出演した。
安藤さんは直撃せずに(笑)、当たり障りのないことを聞いていたが、男のコメンテーターが、文春と新潮が報じた女子学生とのスキャンダルについて鳥越に問い質した。
それに対してあらかじめ覚悟をしていた鳥越は、「事実無根」と完全否定したが、それでは「女子学生と彼氏の3人で会ったのか」と問われて、鳥越は思わず「会った」と答えた。その瞬間、スタジオは騒然となり、鳥越はまずいと直感したか、いまさら否定する訳にもいかず、「だったら、三人でどういう話し合いをしたのか」とさらに追求されると、鳥越は「ちゃんと学生に接してくれと言われた。しかし詳細は覚えていない」

ちょっと待て、年齢が40歳以上も離れた指導的立場の鳥越さんを、学生がホテルに呼びつけて、「ちゃんと学生に接してくれ」などとクレームをつけるだろうか。
そんなことは太陽が西から昇ることがないように有り得ないことだ。
文春によると、ホテルでの三者の話し合いは、女子学生に対する強制ワイセツに対する謝罪と示談交渉であったという。だから「ちゃんとやってよ」などという友人同士のような会話ではないのだ。しかもその重要な話し合いの内容を覚えていないなんて、認知症にならざるを得なかった鳥越は墓穴を掘ってしまった。
最後はシドロモドロになった鳥越だったが、それを救ったのは直撃しない安藤優子であった。

 

★都知事選結果。
このブログを書いているのは、31日の日曜早朝だが、今回の都知事選は、期日前投票を済ませた都民が131万7千人を超えて、関心の高さを示している。
そして各マスコミは「出口調査」を綿密にやっている。都民の出口調査の精度は非常に高く、その投票結果は既に出ており、詳細な情報は官邸や各政党に流れている。
その出口調査の結果は、小池さん大勝利、次点は増田さん、敗軍の将は鳥越瞬太郎と出た。

もちろん安倍さんにもその情報は知らされており、その結果、予定されていた安倍さんの増田応援演説はキャンセルとなった。
自民党都連は 安倍さんの応援を前にして 数十台のバスを手配し 大動員をかけていたのだが、キャンセルの連絡に追われ、あとは戦線の収束を図るのみとなった。
安倍軍団は戦いの修羅場に入ることなく、隊列と征旗を反転させて、戦場から離脱した。


一方の大将、フランケン岡田は、「我が軍、正面から小池女子軍団の猛攻を受け、側面から増田自公軍の波状攻撃を受け、孤立した鳥越勢を支えきれず敗走中」との連絡を受けるや、戦場の勝敗を見ずして、9月一杯で党首(大将)を退くと公言したから、配下の将兵は「大将逃亡」の知らせを受けて、民進共産軍は槍と刀を捨てて、潰走してしまった。
「文春砲、鳴り止まぬ間に、新潮銃、鳥撃ち落す」

 

★ケント・ギルバート
都知事選、在日米国人の私(ケント・ギルバート)に投票権はないが、36年来の東京都民としていくつか意見を述べたい。

まず、私のような在日外国人への参政権付与に肯定的な候補者への投票はお勧めしない。日本の根本的な問題点を理解していないからだ。
長年、民族間の争いや宗教対立と無縁で、専制や圧政もなかった日本は、法律や条例などが「性善説」を前提にできている。国も国民も、権利の乱用や悪用に無防備なのだ。
2010年、日本の少子化対策として民主党政権下で子ども手当が導入されたが、なぜか海外に子供を持つ在日外国人も申請できた。収入制限や人数制限もなかった。
兵庫県尼崎市では、妻の母国であるタイ王国に養子縁組した子供がいるからと、554人分の子ども手当(年間8642万円)の申請を試みた韓国人男性がいた。申請は却下されたが、もしこれが5人分なら問題なく受理され、年間78万円が支給されたはずだ。
支給総額10億円には不正受給も相当あっただろう。

そもそも、子供が海外にいる在日外国人への支給は、日本の少子化対策につながらない。当時の民主党は「日本の少子化と無関係な外国人は受給を遠慮する」とでも考えたのか。
だが、権利があれば堂々と行使するのが世界の常識だ。だから、権利の内容や付与する対象を安易に拡大すべきではない。

外国人の参政権に話を戻すと、特定の地域に言葉も常識も通じない異民族が大量に住み着けば、密入国者や不法滞在者も集まってきて無法地帯になる。
実際、米国や欧州諸国には警察官ですら危なくて立ち入れない地域が存在する。
彼らに参政権まで与えたら、その地域は外国人自治区も同然だ。外国人参政権付与の賛成論者は、想像力不足の愚か者か、日本を壊したい勢力の回し者である。
(ケントの発言)



鳥越俊太郎:在日(韓国朝鮮人)に日本の参政権を与えると発言。

増田寛也:岩手県知事時代は在日に参政権を与えることに賛成した。以前は小沢一郎と民主党のシンパであった。

小池百合子:在日への参政権付与は明確に反対。


さて、今日は天気になるのか。
「玄関に水打って、風鈴そよぐ」


(じゅうめい)

 

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