★鳥越俊太郎。
鳥越さんの著書に「親父の出番」という本があるが、そこには「私は嫌いなものが三つある。それは巨人、自民党、そして東京」と書いてある。
じゃあ、好きなものは「朝鮮キムチ、BMW、バージンの女子学生」なのかな。
そして鳥越さん「伊豆大島などの島しょ部は消費税を５％にする」と演説をぶったが、それは有り得ない。こんなことを約束しても実現不可、絵に描いた餅どころか、詐欺と同じだな。出来もしないことを口約束して、都民の歓心を買う詐欺師だな。
★田島尚輝。
田島尚輝といってもほとんどの人は知らないだろう。
この少年は、東京府中出身、１５歳で現在高校1年生、ジュニアテニスで全国中学チャンピオンになった将来の有望選手だとされる。
テニスの修造チャレンジにも参加して、173センチの身長ながら時速200キロの高速サーブが売りで、テニスチーム米沢（徹）に所属している。
さて、田島君、女子アナにインタビューされて、戦ってみたい相手はと聞かれて、「錦織選手です」と答えたのは良いが、続いて「試合でボコボコにやっつけたい」と述べたのは驚いた。
格闘技じゃあるまいし、テニスは紳士のスポーツであり、全力で相手を倒しに行くのは当然だが、それはあくまでもスポーツマンシップに則ったこと。
それが「ボコボコにしてやる」とは下品だし、礼儀知らずだな。
スポーツは闘争心を持って戦っても、ゲームが終われば爽やかな笑顔で握手をするものだ。チーム米沢は、こういう無礼な選手を育てているのか。
謙虚な気持ちで相手を讃えなければ、スポーツをする資格と意味がない。
★津久井やまゆり園・大量殺人事件。
昨日、送検された際、カメラのフラッシュを浴びるたびに、ニヤニヤしていた植松聖。
気持ちの悪いサイコパスだな。
19人死亡、26人が重軽傷（内20人が意識不明の重傷）という平成の大量殺人事件の闇とは何か。
まず、重度身障者を施設が預って面倒を見るには、カネの問題もあるが、世話をする介護士やヘルパーが絶対的に不足している。
だから身体中にカラクリモンモンを入れたヤクザ者でも採用せざるを得ないという現実が存在する。知的障害を持って、身体が動かない重度身障者に対して、食事補助、排泄、入浴などの重労働を1年365日、24時間やらなければならないのだ。しかも給料が安く、夜勤もある。
今回被害にあった身障者の家庭を記者が取材していたが、その様子を見ると、それなりに裕福そうで、まともな親に見えたが、もはや家族では面倒見切れないという現実がある。施設に入れられる重度身障者は、まともな家庭の子供であっても、家族が養育と保護をギブアップしたといっても過言ではない。
家庭で面度見切れない身障者を他人が面倒を見るのだから、それがいくら仕事だといっても、様々なひずみや、問題が生じても不思議ではない。
現在、身体障害者を入居させる施設は、全国に２６１７施設、１３万人以上が利用しているという。
さて、重度身体障害者施設の闇が、地面を割ってぱっくりと見えてくるようだ。
植松聖（さとし）は、神奈川県立だが地元のヤンキー高校の定時制を出て、大学はヤンキー帝大を出ている。定時制時代の教室にいる写真を見ると半グレ風で、ヤンキー帝大時代の集合写真を見ると、野獣ズラの揃った半グレ集団で間違いないし、刺青はヤンキー帝大時代に彫ったのだという。
両肩から背中一面にかけて、墨を入れており、背の中心部に般若を置き、その周りに獅子、お多福などを配置している。ヤクザそのものだね。
そして今年2月には、津久井やまゆり園を形式的には自主退職したが、実際は解雇処分だった。その理由は「長期に渡る入所者への暴力」と、それがエスカレートしてヤツ（入所者）を殺すと言い始めたことで園は解雇を決めた。
しかし園は温情をかけて、自己都合による退職として処理した。
同時に園は、植松は他者を攻撃する恐れがあるとして警察に通報し、結果、精神福祉法に基づき精神病棟に強制入院させる措置を取った。
その際、病院で尿と血液検査を行なったところ、大麻の成分反応が出たという。
しかし、ここがポイントであるが、日本の法律（大麻取締法）では、体内から大麻成分が出ても罪にはならない。つまり逮捕して裁判にかけることはできない。
逮捕できるのは大麻の所持という現行犯逮捕のみである。ここが覚醒剤などの麻薬と扱いが異なる。その理由は長くなるので、ここでは割愛する。
また、両親が一人息子の植松聖を相模原の実家に残して、八王子に転居したのは息子の家庭内DVが激しくなったことが理由だという。
例えどんな理由があろうとも身障者を殺害することなど、許されない。
しかし、この問題は深刻である。将来的にはヒューマン型サイボーグが出現して、介護をすることは夢のまた夢なのか。
（じゅうめい）
