武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

山中伸弥教授の iPS講演会。

2016年07月10日 | 人生の意味

★今日は参院選挙。
皆さん、投票に行きましょうね。
誰に入れるかって?
まあ、野党は丸出ダメ君だし、あとは自民党しかない。
自民党もだらしないところはあるが、ここは目をつぶって、エイッと。
まあ、自己判断で。

 

★山中伸弥教授。
皆さん御存知の山中教授、京都大学iPS細胞研究所の所長で、ノーベル生理医学賞の山中教授の講演会を今年の6月に聴きました。

山中先生の話はとても分かりやすくて、人柄とあいまって、1時間ほどの講演会は素晴らしかった。また山中教授と同じ空間にいられたということは、勇気づけられましたね。

そして、その中で、特に感銘を受けたこと。
山中教授は、知財(特許取得)について、次のように明確に発言されました。

「私たちが知財にこだわり、特許を積極的に取得する意味は、iPS細胞を第三者に独占させない為なのです。つまり第三者が特許を独占してしまうと、iPS細胞の自由な研究や臨床試験、再生医療や創薬研究ができなくなる恐れがあるからです。第三者の独占を防いで、iPS細胞研究を世界中にオープンにして医学の発展につなげる、そういう目的の為に、知財に積極的に取り組んでいます」


拍手。
そういう医学の公共性と難病の克服という人類の発展に着眼して、医学の発展に尽くすというのは、日本人として素晴らしいことであり、大いなるプライドですね。

ただ、皆様の中には、だったら特許の利益はどうなるの、という疑問を持つ方もおられるでしょうが、御心配いりません。
特許の使用は許可してもライセンス料とロイヤリティーはしっかり受け取るということです。しかし、特許独占による一人占めは許さないということ。

 

★韓国の大学教授(経済学)の日本評論。(韓国の新聞、中央日報に載った記事)
「先週末、日本経済の現況を知るために日本を訪問した。韓国経済が反面教師とする日本経済だ」

反面教師とは、日本を否定敵に捉え、その徹を踏まないようにするという戒めだが、日本の大学教授だったら、そういう書き方は絶対にしない。
まるで3流ゴシップ週刊誌の与太記事ではないか。
まあ、韓国ではインテリ層であるはずの新聞記者とか大学教授というのは、床屋の政治談議よりも劣る。

そしてその記事は続く、「しかし、日本の失われた20年の轍を踏まないための答えを探すことができなかった。だから終始すっきりしなかった。日本の中産階層の崩壊が押し寄せると述べた在日韓国人らの心情もそうだった」とな。

韓国人は、「日本は失われた20年のせいで、日本は崩壊する」と嘲笑していたが、いつまで経っても日本は崩壊しないどころか、日本の経済は再び上昇気流に乗り、その結果、学生の就職率が96%という、事実上、全員が就職できるという状況を目の当たりにして、「何かおかしいニダ、何が間違っているニカ?」と韓国人は発狂し始めている。

ちなみに、韓国の20代の青年就職率は57%にしか過ぎないし、韓国造船業は事実上、破綻しており、その他の財閥企業も三分の一が崩壊危機に陥っているというのに、日本のことを心配せずに、自分の国を心配したらどうか。

一言、日本と韓国の違いを教えてあげれば、日本の経済構造というのは、江戸時代から始まり、明治維新を経て日本の近代化を推進するに当たって、300年、150年という長い歴史スパンで、その堅固な土台を構築して来た訳で、だから少々の揺れでは、崩れない構造になっている。
対して、韓国は土台がなく、ペンキ絵のベニア板で作られた家のようなもので、雨風に耐えられない経済構造なのだ。

ちなみに中国経済は、松下電器(パナソニック)などの日本企業が中国に工場を建設して、中国経済を発展させた訳で、中国そのものは、何もやっていないし、何も持っていないから、日本や欧米企業が撤退すれば、中国は元の農奴的原始社会に戻るだけである。


(じゅうめい)

コメント
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