
熊野古道といっても道は大きく分けて5本あり、今回はその一つ、中辺路を少しだけ歩いてみました。

古道はずっと山道なのかな?と思っていましたが、実際は国道を渡ったり、集落の中を歩いたりします。
それにしても、山奥の何もない細い道を走った中に突然こんな集落があるのに驚き。
北海道では山と集落はくっきり分かれているので、想像ができませんでした。
ここは昔は忍者の里だったのでは??と想像が膨らんでしまいます(笑

道の駅にて。
さすが和歌山。みかんの値段に驚き(笑
ちなみにスーパーでは普通の値段でした…

お昼用にめはりを購入。
かつをぶしを混ぜたおむすびを高菜の葉の漬物でくるんだもの。
とてもおいしかったです。

古道に入ります。
すべての道が有名な石畳なわけではなく山道のようなところも多くあります。

まっすぐに伸びる杉の森。杉のない北海道から来るとなんだか違和感を感じたりします。日本的な風景なんでしょうけどね。
ちなみに和歌山の紀の国という呼び名の由来は木の国から来たとの事。

20分ほど歩いて熊野のマスコット、牛馬童子像に到着。
実際の像はとても小さくて30~40cmくらい。
車まで戻るにはまた同じ距離、時間がかかるためここで引き返します。

名水百選にも選ばれている野中の清水。
ここで水を汲みに来ていた1人のおじさんと会話。
「どこから来たの?」との問いに「北海道」と答えると「俺も北海道出身なんだよ!」と予想外の言葉が。

そして車に連れて行かれ袋いっぱいのみかんをくれました。
「のどを潤しながら帰りなよ。おいしいよ」との言葉にありがたくいただきました。
ただ、頑張って食べたのですが、とても食べきれる量ではなく、かばんにも入らない。
少しカバンにいれて、空港に行く途中のSAで奈良ナンバーのおばちゃん集団に声をかけてもらってもらいました(笑
「おおきに」の言葉が新鮮(笑