
2年ぶり4度目の合掌造り集落訪問。
この雰囲気は歳をとるごとに強く魅力を感じていくような気がします。
静かにゆっくりと過ごすにはここより北上した富山五箇山の合掌造り集落の方がお勧めですが、十分楽しめます。

歴史の浅い北海道ではこのような雰囲気は味わうことができません。
厳しい環境だから残らないということもあると思いますが。
「合掌造り」という全体像だけではなく、細かなパーツも新鮮に楽しめます。
今回は自分たちの新居に「古民家な味わい」を加えることができないかを探す旅でもあります。
今はカーテンを簾調なものにできないかカーテン屋さんと相談中(笑
レンガの家に合うのかな?

縁側もこちらでは見ることのない光景の一つ。
昔のばあちゃんの家にはあったけど、良さはわからなかったなぁ…
今は庭の前でボーっとしたかったなぁとかちょっと後悔も。
縦格子もいいなぁ。でもうちには大きな窓がないし…

この日は修復中の家を見ることができました。
昔は囲炉裏に火をいれた生活だったので木が燻煙処理されかなり長い期間使用ができたようですが、最近はそれほど長くはもたないようです。

北海道の大自然とは違う、自然の中に人の生活が結びついてできあがった環境が素晴らしく感じます。

集落を見渡せる展望台へ。
すごく混雑していましたが、写真を見るとあまり人がいるようには見えないですね。
この後、この日の宿泊地、五箇山相倉集落へ移動です。
しばらくひこにゃんの存在を忘れていて登場しません…(笑