私という運命について (角川文庫) 価格:¥ 740(税込) 発売日:2008-09-25 |
女性にとっての恋愛/結婚/出産/家族について・・・。
主人公の女性と、彼女を取り巻く家族や恋人の人生が、スピード感あふれるタッチで描かれている。
主人公の義妹からの手紙を読む場面では、辻一成の「愛をください」以来、また通勤電車の中で涙ぐんでしまった。
運命というものが本当にあるのなら、人はそれに従って生きるのみなのか?。たとえそれが、こらえようの無い悲しみを含んでいたとしても。
ラストもよかった。