先週（１２月１８日）で、フジテレビのドラマ「風のガーデン」が終了した。
前回の投稿でも書いたが、いいドラマだった。普段の生活で、家族に囲まれながら健康に過ごせることがどれだけ幸せであるかを考えさせられた。
ただ、このドラマが緒方拳の遺作となってしまったことが残念である。そう見えてしまうだけなのか、演技も少し辛そうであっった気がする。やはり撮影中もきっと体調は万全でなかったのだろうか。
中井貴一は抜群であった。コミカルな演技で笑わせたかと思うと、シリアスな演技では思わず泣かされてしまう。
また、白鳥岳役の神木隆之介がよかった。難しい役柄であると思われるが、見事に演じており、父である中井貴一との別れのシーンでは涙を誘った。
倉本聡はこれでもうテレビドラマはやらないと言っていた。もし本当にそうなってしまうとすれば大変残念である。是非また北海道を舞台にして、心に残るドラマを作って欲しい。
本当にいいドラマであった。見終わった後もまだ心に残っているシーンがいくつかあり、感動が続いている。
また、富良野に、北海道に行きたくなってしまった。