1960

1960年生まれの中小企業に勤めるサラリーマン。多感な頃にアメリカ文化に憧れて育ちました。光陰矢の如し、もうすぐ・・・

37.立春を過ぎて

2009-02-08 21:31:46 | ブログ

立春を過ぎて、今年始めての投稿である。

              

今年はいい年になるであろうと期待を持って迎えた新年であったが、年の初めから仕事が益々いやになりそうである。元々年明けからは自分の望むように業務担当が変わる予定であり、去年からその為に色々と準備を行ってきた。

      

それが得意先の部長曰く状況が変わったとかで、元の仕事のままでこれまで以上に負担を掛けてきそうである。

       

「ふざけるな!。てめえの気まぐれで簡単に計画を変更するな。今までのこちらの苦労を少しは考えろ」と言いたいところであるが、大手メーカーの協力会社の中間管理職である自分の立場を考えると、何も言えないのである。

      

相手は得意先の会社の部長である。自分の会社が後ろ盾になってくれれまだ話もできるのであるが、私の上司も会社も売上げ優先であり、私の立場や気持ちはどうでもいい。ましてや私より激務をこなしている管理職クラスの同僚は、沢山いる。そうなると我慢するしかないのはよくある話である。

      

「時が背中を叩いてゆくよ。世界中を背負いなさんなと」拓郎の歌の一節である。

              

これまで私と一緒に同じ業務を担当してきた得意先の会社の主任さんは、平気でひと月近く体の調子が悪いと休暇を取る人であった。私にはできないので、代わりにこの仕事をお願いしますと平気で私に言える人であった。

              

その人の本当の心の内まではわからないが、私もそのようなことが平気でできるような神経になりたい。勿論、大手メーカーの社員であるがゆえに何のお咎めもなしに許されることなのかも知れないが。

            

何にしても、いやではあるが明日も仕事に行かなければ行けない。多くの人がおそらくそうであり、愚痴を言いたくなる自分を恥じなければいけない。