「Barbour」の”BEDALE”ジャケット。襟の大きさ、着丈、ポケットのデザイン等がとても 気に入って7~8年前に購入しました(当時、ソニープラザで取り扱いを行っており、玉川高島屋のソニープラザで購入)。
購入してすぐ、オイルの臭いやベタつきが気になり始め、このままでは着用して電車等が利用できないのではないかと思い始め(実際当時の雑誌には、着用して満員電車に乗るのは避けてほしいとの旨の記事が掲載さ れていた)、以下の方法でオイル落としを行いました。
① 洗濯洗剤を付けたタワシでこする(当時、雑誌Beginに掲載されていた)。 ⇒ あまり 変わらなかった。
② 洗濯機に入れ洗濯洗剤を使って洗濯を行う。 ⇒ オイルがまだらに落ち、汚い感じになってしまう。また、チェックの裏地が一部破れてしまう。
③ ドライクリーニングを依頼。 ⇒ きれいにオイルが落ち、臭いやベタつきは気にならなくなる。但し、オイルが抜けた為、色目が明るくなってしまう(クリーニング屋さん談によると、オイルを落とすのが大変だったとのこと)
以上の処置を行った後2シーズン程着ていたのですが、今度はやはりオイルをしみ込ませた元の状態で着てみたくなりバブアー取扱店に問い合わせたところ、一度クリーニングでオイル抜きをしたものについては、オイルの補充はできないとのこと(その後は元の状態に戻すのをあきらめ、そのままの状態で着用。これはこれで気に入っている)。
その後、3年程前”A&Fカントリー みなとみらい店”で最初からオイルを使用していない ”BEDALE”ジャケットに目が止まり、”LIGHT WEIGHT BEDALE”の黒を購入。
オイルを使用していないので当然臭いやベタつきは無く、汚れた場合は洗濯(ドラクリ)も可能。非常に便利で気に入っており、秋~早春の期間はかなりの頻度で着用しています。
しかし、本当のバブアーの魅力はオイルをしみ込ませたことによる防水性/耐久性にあり、オイルがなければ意味がないような気もします。なので、私のような臭いやベタつきがきになるような人は着るべきではないのかも知れません。
妻曰く”細身でスラッとした人がバブアーを着ていると、とてもおしゃれで素敵だけれど、あなたが着るとこれから本当に釣りにでも行く人に見えてしまう”。
それでもバブアーが好きなんですよね、オイルの臭い/ベタつきが気になるくせに。また、同様のデザインでオイル加工のされていないジャケットであれば、バブアー以外のブランドでも扱っていますが、私にとってはバブアーでなければ意味がありません。
きっと、バブアーのバックグラウンドにあるイギリスの田園生活に憧れているのかも知れません。
オイルを落としてみようと調べていますと、こちらに
気になる記事が載っていたので、参考にさせていただきます。
このページの1番上にあるジャケットの画像は、サンドストーンの
オイルを落としたものなのでしょうか?オイルを落とすとかなり明るくなると
聞いていましたが、相当色合いが変わってきそうですね。
色合いは随分と明るくなり、緑色のステッチがはっきりとわかる状態です(写真はフラッシュを使用している為、若干明るく写っています)。
但し、二度と元に戻せないこと、耐久性がなくなってしまうことから、あまりお奨めはできません。