電波で観る自然と社会
広島市立大学大学院教授 吉田彰顕
【講座の受付風景】
【講義開始 電波の日常生活への応用】
私は、高見が丘地域センター、東広島市総合福祉センターなどで開かれている老人の勉強会「地域デビュー講座」に参加していますが、本日は、広島市立大学大学院教授吉田彰顕先生の「電波で観る自然と社会」を聴講しました。電波の話しとなると、第1には、不法無線局、盗聴などの対策といった「電波管理論」でしょうね。第2が電磁波の人体に及ぼす影響という健康問題でしょう。やっと第3が、電波とは何か、その性質は、単位ヘルツHzは、電波の速さはなど「そもそも論」でしょう。今日は、どうやらそもそも論のようですが、プラスアルファーで様々な活用のお話しがある。
実は吉田先生、以前、FMラジオの周波数帯を受信し、地震予報に役立てようと研究したこともあるそうで、この分野にはマスコミに取り上げられて有名な人に串田嘉男さんなどもいますが、この方法では地震予知ができないことがわかって、今はしていません。電磁気・電波雑音などによる地震予知はナマズ君にまかせたほうが良いのでしょうか。
【そもそも電波とは】
【固定電話や携帯電話の仕組み】
固定電話や携帯電話の仕組みにもビックリ。
【テレビ放送もNTTが】
えー、テレビ放送もNTTが流していたのか。絵下山からサテライト局を経て我が家にやってきていた。
【瀬戸内海でドコモの電波を調査】
先生は大島丸に乗り込んで、ドコモの携帯電話の繋がりようを調査されたそうですが、瀬戸内海のど真ん中でも結構電波がとんでいるんですね。
【電波を使った防犯システム】
【介護監視装置】
電波を使った防犯システム、介護監視装置は中々の優れもののようです。
【誕生日調べ】
講義の合間の余興で、今日のこの教室中の23名の誕生日を調べました。「同じ誕生日は何組いるか?」というクイズです。私は「ゼロの確率が高い」と回答しました。
答は「0又は1が同確率だそうです。」
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