私は、男性高齢者の体操クラブ「生現(生涯元気で現役)クラブ」に入っていますが、クラブの活動としてこのたび高屋西地域センター(旧高屋公民館)において、ニュースポーツのユニカール(Universal Curling)を初体験しました。
【旧高屋公民館】
この施設入口には「ペット禁止」とは書いてないけど、多分ワンコ入室はダメでしょうから遠慮してハリーは参加しません。屋内競技というものの欠点ですね。
ユニカールについての情報は、日本ユニカール協会のホームページhttp://www.unicurl.net/から入手できますが、概要を以下に簡単にご説明します。
【ユニカールについて】
このスポーツ、1チーム3人の2チーム、3対3で対戦します。
スタートラインから取っ手のついた専用のストーンを滑らせ、サークルの中心に近づけることを目指します。相手チームのストーンに自チームのストーンをぶつけてサークル外へはじきとばすなどして、ゲーム終了時により多くのストーンが3重円のサークル中央近くにあるチームが勝ちとなります。
これって、ほとんど「カーリング」みたいなスポーツです。それもそのはず、「カーリング」をシーズンオフに楽しもうと、スウェーデンで生まれ、考案されたスポーツだそうです。
「カーリング」で使う石の代わりに特殊合成樹脂製の「ストーン」を使い、また、氷の代わりに体育館などに敷いた滑りやすい特殊なスライドカーペットの上で行います。
◎ 投げ方
まず右手(右利きの場合)で、胸のあたりまでストーンを持ち上げ、ねらいを定めることが重要です。右手でストーンのグリップを握って、ストーンの滑走面を上に向けます。
このとき、左手でバランスをとるように軽く支えます。次に、遠心力を利用するために、大さくバックスイングをします。
ストーンの重さを利用するために、左足を1歩踏み出し、低い姿勢で、足元から滑らせるように投げます。 このような投げ方をすれば、腕力に自信のない女性でも、プレーが楽しめます。
【投げ方】
◎ 得点の計算法
試合の勝敗は6回の合計得点によって決められます。
センターサークルに一番近いストーンに1ポイントが与えられます。また同チームのストーンがセンターサークルから1番、2番に位置したときは2ポイント、同じく1番、2番そして3番を占めたときは3ポイントが与えられます。従って1回における得点は通常1-0、2-0または3-0で終ります。
両チームのセンターサークルに一番近いストーンがセンターサークルから等距離であった場合は引き分けとなり、その回は0-0となります。また両チームのいずれのストーンとも、サークルに触れていない場合も引き分けとなります。
◎ 作戦
シチュエーションを頭に入れて作戦をたてるといっても、ただ単にストーンの配置状態を考えるだけではなく次のようなことも充分配慮しなければなりません。
▲ラストストーンの権利はどちらか持っているのか?
▲どちらのチームがリードしているのか?その得点差は?
▲ゲームの序盤戦か終盤戦か?
▲味方チームと相手の実力差、またその日の調子?
▲プレーヤー個人の技術レベルと、それぞれの得意、不得意?
◎実際にやってみた
【実際のコート】
【サークル】
【道具の入っていた袋】
【ストーン】
【対戦組合わせ】
私の入ったチーム名は、「森」です。
運良く、2戦を勝ち進み決勝に残りましたが、決勝戦は惨敗しました。ウーン残念。
それでも、銀メダルをいただきました。今回ハリーは試合に出なかったけれども、良い子でお留守番をしてくれたので、帰ってから首にメダルを掛けてあげました。
ハリー、次にはアジリティー競技会において上位入賞し、輝くロゼットをゲットしてほしいです。
【銀メダル獲得】
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