宝田小学校・名立中学校 楽しいPTA保護者日記(新潟県上越市名立区)

上越市名立区に、小さな小学校と中学校がありました。
そこでは、保護者たちが、楽しくPTAの活動に取り組んでいました~

7.発達の芽をみつめて

2010年03月28日 22時18分04秒 | 楽しい子育て
もう上の子が6年生になっちゃうと、「子育について学んでます」っていうと、何か気恥ずかしいものがありますね(笑)

でも、これから思春期に突入する我が子。
自分の頃を思い出しても、どうなることかと不安をおぼえます。

そんな時には読書がオススメ
書物から得た知識なんぞ、役に立たないとお思いかもしれませんが、でも、そんな不安を、一時でも和らげてくれる効果は大ありです。
気休め(笑)



今、読んでいるのは、「発達の芽をみつめて」(全国障害者問題研究会出版部、1989年4月発行)

3月上旬に、赤倉で、大学の同窓会がありました。
20人くらいしか集まらなかったのですが、遠く名古屋の大学本部から、副学長さんが記念講演にやって来てくれました。

この本は、その近藤直子副学長が書いた本。
先生は、発達心理学がご専門です。



今では、小学校で特別支援学級があるのが当たり前。
また、どの保育園でも、障がい児保育に取り組んでいます。

そんな”当たり前”になる前の1970年代から、大阪を中心に、保護者とともに、障がいのある乳幼児の居場所づくりに、先生は奔走してきました。

そんな経験をもとに、保育や福祉に携わる人向けに書いた本です。
もちろん、一般保護者が読んでも、興味深く面白い本です。
詳細は、後日に・・・

うちの学校も、4月から情緒障がいのクラスが1つ増え、特別支援学級が3クラスになります。
3クラスもあるのは、市内でも数校だとか・・・

体調が悪くても、みんな同じ宝田っ子。
すべての子どもたちに、「宝田小学校で学んで良かった!」
すべての保護者に、「宝田小学校で学ばせて良かった!」

そんなふうに思っていただきたいものです 


コメント
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