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先日、故・立松和平さんの『田んぼのいのち』という本を手にしました。
中山間地で、ずーっと米づくりを続ける、70歳の賢治さんが主人公です。
ここ名立においても、地域の方々の昔からの努力のお陰で、今でも、おいしいご飯を食べ、暮らし続けられるのだと、あらためて感謝と感動を覚えました。
さて、宝田小学校は、来年度、開校10周年を迎えます。
今年の6年生は、入学から卒業までを宝田小学校で迎えるピュアな宝田1期生です。
今年度から、10周年記念事業の検討をはじめています。
統合する前の4つの小学校では、みんな、地域の方々の「おらが学校」という想いを受け、絶大な信頼と協力、そして大~きな愛情をいただいて、子どもたちが元気に楽しく過ごしていました。
まだ10年目の宝田小学校ですが、そんなふうにありたいと願っています、保護者として。
なのでぜひとも、記念事業は、地域の方々と一緒にお祝いしたいと考えています。是非、よろしくお願いいたします。
最後に、先の『田んぼのいのち』という本は、お父さんである立松さんが文章を書き、立松さんの娘さんである横松桃子さんが、挿絵を描いています。
挿絵の好き嫌いは別れるとしても、1人の父親として、自分も娘とそんなふうになれたらいいなとも、あらためて思いました。
引き続き、名立で唯一の小学校として、宝田小学校とそこに通う子どもたちをよろしくお願いします!!!
※『田んぼのいのち』
くもん出版・2001.7.15初版第一刷・文:立松和平・絵:横松桃子