もう20年以上前になりますか、最初の飼い猫だったコロチンが私の元へやってきた思い出を語りたいと思います。
私が大人になって最初にネコとふれあったのがコロチンの母親の黒猫でした。
名前を「クロ」と名付け、当時アパートに住んでいましたので家には入れられず、玄関前でご飯を食べさせていた毎日でした。
家の中に入りたがり、根負けして迎え入れたのはいつからだったでしょうか。
忘却の彼方に置き忘れた遠い、遠い記憶です。
クロは家猫の地位を得ると、家の中と外を自由に出入りする自由ネコになりました。
それから数ヶ月。他のネコ達が家の中に入り込むのを嫌って家出してしまいました。
半年ほど姿を消して、近所で再会したときは涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
抱き上げて家へ連れて帰ったものの、家には居着かずご飯だけ食べに来る通いネコとなりました。
そしてまた数ヶ月後、姿を消してしまいました。再び現れたときは4匹の仔猫たちを引き連れていました。
妊娠して、出産のために安全な場所へ引っ越ししたようです。
連れてきた仔猫たちは、2匹が黒猫の雄と雌、後の2匹が白黒八割れの雄と雌でした。
その4匹のうちの、黒猫の雌がコロチンでした。
仔猫たちは、最初は警戒してなつかず、ご飯を出しても私が見ている前では食べませんでし
た。
徐々に馴れてきたものの、仔猫たちは成長してそれぞれ独立して去って行きました。
最後まで残ったのがクロとコロチンの親子でした。
その後、クロは病死し、コロチンだけが残ったので私の飼い猫としてコロチンを迎え入れたのでした。
それから約9年間、飼い猫として付き合ってきました。
コロチンは14年前に病死するまで3度もの引っ越しに付き合ってくれました。
コロチンと暮らした9年間は色々紆余屈折がありましたが、その話を書くと長くなるのでまたいつか書きたいと思います。
懐かしい思い出話です。最後までおつき合いありがとうございました。
私が大人になって最初にネコとふれあったのがコロチンの母親の黒猫でした。
名前を「クロ」と名付け、当時アパートに住んでいましたので家には入れられず、玄関前でご飯を食べさせていた毎日でした。
家の中に入りたがり、根負けして迎え入れたのはいつからだったでしょうか。
忘却の彼方に置き忘れた遠い、遠い記憶です。
クロは家猫の地位を得ると、家の中と外を自由に出入りする自由ネコになりました。
それから数ヶ月。他のネコ達が家の中に入り込むのを嫌って家出してしまいました。
半年ほど姿を消して、近所で再会したときは涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
抱き上げて家へ連れて帰ったものの、家には居着かずご飯だけ食べに来る通いネコとなりました。
そしてまた数ヶ月後、姿を消してしまいました。再び現れたときは4匹の仔猫たちを引き連れていました。
妊娠して、出産のために安全な場所へ引っ越ししたようです。
連れてきた仔猫たちは、2匹が黒猫の雄と雌、後の2匹が白黒八割れの雄と雌でした。
その4匹のうちの、黒猫の雌がコロチンでした。
仔猫たちは、最初は警戒してなつかず、ご飯を出しても私が見ている前では食べませんでし
た。
徐々に馴れてきたものの、仔猫たちは成長してそれぞれ独立して去って行きました。
最後まで残ったのがクロとコロチンの親子でした。
その後、クロは病死し、コロチンだけが残ったので私の飼い猫としてコロチンを迎え入れたのでした。
それから約9年間、飼い猫として付き合ってきました。
コロチンは14年前に病死するまで3度もの引っ越しに付き合ってくれました。
コロチンと暮らした9年間は色々紆余屈折がありましたが、その話を書くと長くなるのでまたいつか書きたいと思います。
懐かしい思い出話です。最後までおつき合いありがとうございました。