最近、聴く音楽に悩みます。
疲れているせいか気持ちがユラユラしてしまうので、あまりに心に近い歌…たとえば、
陳百強の歌では心の安定が保てなくなりそうだし、羅文ではカラ元気になっちゃいそう。
そんなときには、冷たく甘く混沌とした黄耀明の世界が、ちょうどイイかんじ。
今日は4月1日なので、レスリーの歌も聴きたいと思って、
黄耀明・張國榮のコラボアルバム『CROSSOVER』(2002)を、久しぶりに聴きました。
(レスリーについては詳しくないのですが、これは彼の実質的な遺作ではないかと?)
レスリーが歌うのを、ちゃんと意識して聴いたのは、このアルバムが初めてでした。
イメージしていたよりも、ずっと低くて男らしい声だな、という印象だったのを覚えています。
明哥と、時々どことなく似たかんじのする声でもあるなあ、とも…
…顔も、ちょっと、似てる…?? というか、この写真、美しいけど若干コワいよー!(汗)
このアルバムはどの曲も好きなのですけど、レスリーの歌う『十號風球』は、夏になると
よく聴きたくなります。『春光乍洩』のレスリーバージョンもステキ。