~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
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みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

クサメタル

2016年06月10日 | ジョギングノート

クサメタルというジャンル?をご存じだろうか?

全く走ることとは関係ないが、たまにはいいかな。

その昔、僕が中学一年生のとき。
今となっては懐かしいラジカセから聞こえてきた、イギリスのヘビーメタルバンドのアイアンメイデン!

衝撃を受けた。

こんな音楽があるんだって。
それ以降、メタル音楽にハマり何千曲と聞いてきて。
メタル音楽の中でも、自分がこれだ!って思う曲は、ひとつのアルバムに一曲程度。

共通するのが速くて旋律が様式美なもの。

そして、その僕の心を鷲掴みにしたのが、当時西ドイツのバンドのハロウィン。
アルバムのほとんどの曲がスピーディーでメロディアス。

このバンドのリーダーであった、カイ ハンセンから長男の名前をとってしまうほど、僕の人生に影響を与えたバンドである。

結局、このバンドからカイが脱退して以後は、メタル業界も衰退し、同じく自分もメタルから遠ざかっていった。

その間10年ぐらいたった頃だろうか?

ブラジルという国から、ハロウィンをリスペクトしたアングラというバンドが突如現れて。

それをきっかけに、フランスやイタリアなど全世界でハロウィンをリスペクトしたスピーディーで美旋律を奏でるバンドが次々と現れた。

まだ、確立されていなかったそのメタルの中でもコアなジャンルは、メロディックスピードメタルなどと言われていた。

しかし、最近ではクサメタルと呼ばれるようになって、それ専門でやるバンドも出てきて。

クサメタルとは、本当に恥ずかしくなるような、当たり前の旋律をスピーディーに奏でる音楽を言う。

クサすぎて、ファブリーズをかけながらではないと聴くことができないとも言われている(笑)

そんな僕の心を鷲掴みにする音楽が溢れるなんて、いい時代になりました♪

そして、何年ぶりか。
CDを購入しました。

それも、絶対買わないような日本人バンド。

ミンストレリックス。
もう、ヤバ過ぎです‼

クサ過ぎです!

これさえあれば、他の音楽はいらないぐらい!
ハロウィン位の衝撃を受けました。
44歳になって(笑)

日本では、ラウドネスがメタル音楽を引っ提げて世界にチャレンジし、XJAPANの登場でメタルというジャンルが認知され、BEBYMETALでさらに加速している!

そして、コアな部分では、クサメタルが頑張っている。

素晴らしい時代である!



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