~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
それが「走術研究所」です。
みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

同じ時間、同じ場所、生活パターンにブレなし

2012年12月10日 | ジョギングノート
本日の練習
夜レン 21時40分
浅川ゆったりロード 14キロ

朝の通勤時の読書。
それはわたくしにとって、その日一日をいかに過ごすか心のあり方を決める重要な習慣です。
ですから、一人になりたい。

電車に乗るときはあまり知った人に会わない場所を選ぶようにしています。
それはただ、話をするとと本が読めないから。

でも今日は、高尾山口駅から乗車すると。
先に家を出た次男坊が一人で座席に座っていました。

「一人かい?」と聞くと。
「たまには、一人で行きたいこともあるんだよね」と次男坊。
いつも一緒に通学している仲間とけんかでもしたのかな?

まあ、いろいろあるよな。
次男坊の通う学校はお隣の高尾駅にある。
たった一駅だけど、いろいろと話をすることができました。

高尾駅に到着し、「じゃあね」と降りる次男坊を見送り、やっと本を開く。

すると、「おう!」と声を掛けられる。
顔を上げると、目の前の座席には部長と補佐の二人が座ってニコニコしている。

ありゃ~。

部長が高尾に住んでいるのは知っていましたが、一緒になるのは初めてのこと。
挨拶だけして、本を読むこともできたのですが。
木・金曜日で行かせていただいた出張の報告もしなくてはいけないしな~。
本を閉じ席を移動し、部長の横に座る。

そうすると、またまた同じ部署の同僚が車両に乗車してきた。
「珍しいね~」とご機嫌の部長。
こういうことは珍しい。
20人そこらの部署なのに、4人も一緒の車両になるなんてね。

電車は高尾駅を定刻で発車し、狭間駅、めじろ台駅、と停車して行く。

そうすると、山田駅でもう一人乗車。
これはますます珍しいことがあるもんです。
同じ車両に、同じ部署のメンバーが5人。

でも、この山田駅から乗車した方は絶対自分の動きを変えない人なんです。
毎日同じ時間、同じ場所に立つ。
なので、我々がいてもそ知らぬ顔。

おいおい、部長も一緒だけど。。。

そして、北野駅に到着。
ここで、京王八王子駅から来る急行にいつもなら乗り換える。
そうすると職場に10分ほど早く到着できるんです。

が、部長は「このまま座っていくか~」と。
各駅停車で行くことになりました。

しかし、山田駅から乗車した方は、急行にお乗換え。
やっぱり同じ時間、同じ場所にこだわり続けるですね。

「かわってんな~」と部長。

以前この方と帰宅が一緒になったとき、「南平駅そばにある、焼き鳥屋が旨いんだよね。知ってる?」なんて話すもんだから。
「じゃあ、行きますか?」と、言うと。
「行かない!」と、あっさり断られたことがある。

絶対自分の生活パターンを変えない人なんです。

部長も「そういう人っているよな~」と言うと。

「そう言えば、イチローなんかも絶対自分の生活パターンを変えないんだってな」

「毎朝、朝食はカレーなんだって」

「でも、生活パターンを一切変えないことでその日の自分の状態を把握しているんだってな~」

これだけ、長く書いてきたのも今日の気付きがこの話なんです。
昔ランナーズで「日々のジョギングコースは、飽きないようにいくつも持って気分転換を図ろう」書いてあり、飽きっぽいわたくしは、それを読んで毎日のように練習コースを変えていた時期がありました。

でも、今は浅川ゆったりロード14キロコースが毎回の練習コース。

それは、いつも同じコースを走ることによってその日の体調を知るためなんです。
お~!イチローと一緒じゃんか♪

先ほど、絶対自分の生活パターンを変えない方もイチローと同じく孤高の天才なのかも知れない。

それは言い過ぎ。

あ、わたくしも孤高の天才?

それは言い過ぎ。



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