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植物の変化を感じる・・・

2011年04月07日 | 日記
4月7日(金)

 4月になり、桜の花が満開になりました。


 桜の下に花びらがたくさん落ちています。このような状態を「満開」といいます。


 木全体の様子です。たくさんの花が咲いています。


 別の木もこんなかんじです。


 よく見てみると、桜の花の下から若葉が少しずつ出てきているのがわかります。
 桜(ソメイヨシノ)には、花が咲く頃に、その蜜をヒヨドリやメジロなどの野鳥が好んで食べに来ます。その時に受粉します。つまり、種子ができる準備が整うのです。この種子を成長させるために、葉の光合成によって作られる栄養分が必要になります。今、葉が出てきているのはこのような理由があると考えられます。植物も生きるためによく考えられていると思いました。


 ラッパスイセン(ニホンズイセン)です。2月~3月までは綺麗な花が咲いていましたが、今はこのように花も枯れかけています。葉の方は元気に光合成をしています。これも、球根を大きくするための知恵なのです。


 ツバキの花も終わりかけています。これから実が熟して種子ができる予定です。


 終わりかけのツバキの花です。


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