6月18日(土)
今日は、理科部全員で準備を行なった、中学オープンスクールの日です。
中学オープンスクールとは、名古屋経済大学高蔵中学校を小学生に紹介するものです。
私たち理科部は、気体の実験を行なうことになりました。
一週間前から少しずつ準備を行なってきました。
そして、私たち理科部の中学生は、「客」として、ほとんどがこのオープンスクールに参加したことがあります。
今日は、企画する側として、司会などを何回も練習してきました。
もちろん、実験は全員が成功するように何度も繰り返してきました。
ただ、うまくいくかは心配です。
しかし、精一杯頑張ってみたいと思います。
まずは、実験台(机)の上に実験の器具や薬品が全部そろっているのかをチェックします。
黒板にも字を書きます。
一人一人が司会がうまくいくか、リハーサルを行ないます。
今日は、高校生の特進コースは土曜講座があるので参加が出来ません。
それ以外の部員で頑張ります。
実験が始まりました。楽しそうですね。
お母さんも一緒に実験します。
全体はこんな感じで楽しく実験が進んでいきます。
それぞれの机の横には理科部員が寄り添います。
実験のコツを教えるためです。
マッチの火をつけたり、実験をするのは、基本的には小学生です。
二酸化炭素が水に溶ける様子を実験しています。
うまくいくと、手のひらに試験管が吸い付く感じがよく分かります。
失敗してもかまいません。
今日は、全員がうまくいくまで実験するからです。
お母さんも楽しそうですね。
今日は、酸素の燃焼、水素の爆発、二酸化炭素の性質、最後にエタノールを使った爆発実験です。
名付けて「エタノール銃」です。
ここまでの説明は、理科部員で行ないましたが、「エタノール銃」は、少し気をつけないといけないので、内田先生が代わりに説明します。
これは、フィルムケースで作った「エタノール銃」の持ち方を説明しています。
次に、必ず黒板の方(人がいない方向)を向けさせます。
点火装置の使い方を説明しています。
小学生全員の持ち方を点検しています。
もう一度、点火の方法を説明します。
さあ、点火です。
うまく点火できなかった人は、もう一度行ないます。
内田先生がエタノールをフィルムケースの中にもう一度入れているところです。
成功した人で、もう一度やりたい人にもエタノールを入れます。
もう一度やりました。すごい音が鳴ります。
このように、フィルムケースのフタが爆発と同時に飛んでいきますが、タコ糸でつながっているので安心です。
水素の爆発実験をもう一つ行なう予定でしたが、時間がなくなったので、今日は中止しました。
中学オープンスクールは、このように幕を閉じました。
私たちは、自分が実験を楽しむだけでなく、いろんな人に実験の楽しさを伝えられたらいいと思っています。
今後もオープンスクールはあります。
実験内容は変わりますが、理科部は参加する予定ですので、是非遊びに来てください。
理科部一同