自然体でいこう

20年ぶりに九州に戻りました☆これからは自然と共に生活していきたいと思います。

ベストセラー

2006-03-08 | 
になっている「下流社会」を読みました


「下流」とは、単に所得が低いということではない。
コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、消費意欲
つまり総じて人生への意欲が低いのである。
その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。
そして彼らの中には、だらだら歩き
だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。

もちろんここで言う「下流」は「下層」ではない。
「下層」というと、食うや食わずの困窮生活をしている人をイメージする。
しかし本書が取り扱う「下流」は、基本的には「中の下」である。
食うや食わずとは無縁の生活をしている。
しかしやはり「中流」に比べれば何かが足りない
(本書より抜粋)

少し前まで「総中流階級」と言われていた日本人。
しかし
豊かになってから産まれた団塊ジュニアの中には
上を目指したい人は勝手に目指してください
30歳で年収300万円でも自分にふさわしい暮らしが出来るなら
それでいいんです。という人が増えているみたい。
確かに、ショップ99とか大繁盛しているし
百貨店では超高級品がよく売れているし
階層格差は徐々に広がっているんだろうな、と思います。

団塊ジュニアは、現在30歳前後。
親が元気な間はいいけど、10年後20年後が気になりますね

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