自然体でいこう

20年ぶりに九州に戻りました☆これからは自然と共に生活していきたいと思います。

博士の愛した数式

2006-11-03 | 映画
私は高校に入ってから数学嫌いになりました。
特に「証明問題」は何をしているのか さっぱりわからず
試験前は、仕方なく教科書や問題集の回答を暗記するという
最悪の作業をしていました
私にとって、高校の数学は 
何がわからないのかわからない状態だったのです。
だから、質問も出来ないし
教える方も私が何がわからないのかがわからないので
どんどん嫌いになり偏差値も下がるという悪循環
数学は論理的思考を訓練する教科だと言われていますので
得意な子は、授業中に理解できれば後はまったく勉強しなくても
試験になると高得点を取っていました。
うらやましくて仕方ない反面
微分積分等は日常生活にまったく役に立たないのに
なんでこんな勉強しなくてはいけないんだっ
とよく思っていました。

この映画をみて、久々に数学を思い出しました。
「君の靴のサイズは?」
「・・・・24です」
「それは4の階乗だ。実に潔い数字だ」

「220と284は友愛数」
「28は完全数」
「√はすべての数字を数字を包み込む寛大な記号だ」等々
数字のおもしろさを自然に教えてくれるのです。

私にとって数学は偏差値を下げる「敵」みたいな存在でしたので
15年ぶりに和解した感じがしました(笑)
だからと言って数字が生活の役に立つわけではありませんが
数字の何とも言えない不思議さには興味がわきました。
数字は日常生活の中にあふれていますから。

心が温かくなる優しい映画でしたが
深津絵里が10歳の子の母親役をやっているのがショックでした

プロデューサーズ

2006-10-24 | 映画
アメリカらしい、楽しい映画でした

オペラ座の怪人同様
ミュージカルを映画化した作品だったと思うのですが
最初から最後まで明るくて楽しくおもしろい作品でした。
現実味はないけど(笑)夢のある内容だったので
見ていてとても楽しかったです。

「プロデューサーズ」はミュージカルを観た感覚で
なんとなく「クレイジーフォーユー」に似ていると思いました。
あれもハリウッドだったっけ?
英国だったような。。。

やっぱり、映画や舞台は
明るくて笑いのある作品が好きだと再認識しました
是非、生の舞台も観てみたいですっ

チャーリーとチョコレート工場

2006-10-18 | 映画
想像以上に面白かったです
世の中を風刺していているファンタジー映画なのですが
歌あり踊りありで、単純に楽しめる映画でした。
家族がテーマになっているのも今時なんでしょうね~。
ゲド戦記とは違い、大人も子供も楽しめると思います。
最後はちゃんとハッピーエンドだったし

主役のジョニーデップはパイレーツ オブ カリビアン
の彼とは全然違っていて、同一人物とは思えませんでした。
どちらの作品も化粧が濃いので そう思うのかもしれないけど

ところで、あのウンパ・ルンパってCG???

刑法39条

2006-10-15 | 映画
鈴木京香、堤 真一主演。森田芳光監督。
罪を犯しながら心身喪失の精神状態の時の犯行はその罪を軽減
もしくは問われないという刑法39条により、幼いころ妹を奪われ
犯人は軽い刑ですんでしまった法のさばきに異議を唱え
あえて自分の戸籍まですてて、39条を利用して復讐を遂げた
犯人こと堤の演技が見物。。
その嘘病を見破り、あくまで追求しあきらかにしようとする
鈴木演じる精神鑑定人とのやりとりと描いている。

暗い。。。最初から最後まで真っ暗な映画でした
自分が精神的に元気なときでないと見られない映画だと思いますw
それにしても、堤真一の演技はすごかったなぁ
彼は2枚目も3枚目も演じられる俳優だと思いますが
この作品の彼には感動してしまいました。

最近も、残酷な事件が多発しています。
人権と法律と。。。まったく難しい問題です。

蝉しぐれ

2006-10-07 | 映画
市川染五郎と木村佳乃主演の映画。
ふたりは幼なじみで子供の頃から好きなのですが
身分が違うため結ばれない運命。。。
日本版ロミオとジュリエットって感じでしょうか。

市川染五郎は、最近舞台に映画に大活躍ですね。
本業は大丈夫なのでしょうかw
彼の端正な顔立ちは、時代劇に合っていると思います。
それにしても整った顔だ
木村佳乃も、時代劇が多くなってきましたね。
彼女も端正な顔立ちなので、時代劇向きなのでしょう。

この作品は、切ないラブストーリーで
ハッピーエンドではないけれども不幸でもないので
楽しく見られる映画だと思います
映像がきれいなので、映画館で見るのがいいかも(もう終わってるけど)

親切なクムジャさん

2006-10-06 | 映画
イ・ヨンエ主演の映画「親切なクムジャさん」を見ました。
韓国ドラマ等でもよく見られる復讐物語。
パク監督の復讐シリーズの3作目なんだそうです。

JSAともチャングムとも違うイ・ヨンエの姿にビックリ
赤いアイシャドウが不気味でした。

映画そのものは、まあまあかな~。
あの超美人で刑務所内の優等生が
笑顔の下で13年間も復讐の準備をしていた
というのが小気味よいというか。。。
現実にあったら大変だけど
非現実の世界だから面白がって見られる映画だと思います。
あと、決して明るい話ではないので後味は悪いです。
なんとも言えない暗~い気持ちになりますね

韓国映画と言えば
純愛、マザコン、復讐、スパイ等
なんとなく強烈な内容が多いイメージがあるのですが
寅さんのようなほのぼのした映画はないのでしょうか??

ゲド戦記

2006-10-04 | 映画
公開からかなり経っているので
さすがに もうすいているかな?と突然思い立ち
池袋で「ゲド戦記」を見てきました。
全席指定なのですが、ガラガラでした

感想は。。。。
とりあえずハッピーエンドで良かった
けど
テルは龍なの??龍は何を意味するの?
最初に出てきた2匹の龍の意味は?
魔法使い(ゲドたち)は人間ではないのか??
などなど、わからないことだらけで
難しい映画だったと思います。
無気力な主人公が父を殺した理由もさっぱりわからないしね。
夏休みに公開される映画でメインは子供なんだから
もっと明るくて楽しい内容でも良いんじゃないかなぁ。。。

「ゲド戦記」は
冒険シリーズの一部を切り取って映画化したため
オリジナルを読めば私の疑問も解決するのかもしれませんね。

イルマーレ

2006-09-22 | 映画
よみうりホールで行われた試写会に行ってきました。
今回は23日公開の「イルマーレ」
スピードで共演したキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのラブロマンス。
キアヌはアクションもののイメージが強いので意外な感じでしたが
普通の男性の役もかっこよかったな~

韓国映画をハリウッド版にリメイクしたものなので
もどかしいことこの上ない内容で(笑)
突っ込みどころ満載の映画でした。
けど、ハッピーエンドでよかった、よかった

キアヌ・リーブス好きにはオススメの映画です

ユナイテッド93

2006-09-03 | 映画
2001年9月11日からもうすぐ5年。
ユナイテッド93  とは
ハイジャックされた航空機4機のうちの1機で
唯一目標に到達せず、畑に墜落した飛行機です。
ホワイトハウスを目指していたのではないかと言われています。

ハイジャックされてから墜落するまでを映像化しているのですが
ワールドトレードセンターに追突した2機ばかりが注目されていて
ユナイテッド93は話題にも上らないため
これでは93便に乗っていた人が浮かばれない
という趣旨で作られた映画でした。
もちろん乗客乗員は全員死亡しているのですが
最初の2機があまりにも衝撃的だったため
私も93便の存在を知りませんでした

93便に乗っていた人たちはハイジャックされた機内で
自爆テロを知り、自分たちが乗っている飛行機も
どこかに自爆するつもりなのだと確信します。
そして、それを阻止すべく最後までハイジャック犯と格闘するのです。
その甲斐なく最終的には畑に墜落しますが
どうしてそんな詳細な映画が作れたかというと
乗客が機内電話や携帯電話で家族や知り合いに
実況中継をしていたからです。
それだけ低空を飛んでいたということにもなりますが
あまりにも衝撃的な事件なので現実味がありませんでした

飛行機に乗るのがちょっと怖くなりました


不撓不屈

2006-07-15 | 映画
TKCの生みの親、飯塚毅の映画「不撓不屈」をみてきました。

昭和30年代、東京オリンピック前の話なのですが
国税庁の横暴さに辟易って感じの映画でした。
結局7年戦って「無罪」判決を勝ち取るのですが
家族、事務所等の苦労は大変なものだったと思います。
最終的には、長年にわたる彼の戦いが法律に

税理士は「独立」した立場で。。。

というひと言を加えさせたそうです。
おそらく、とても画期的なことだったと思われますが
それから40年以上経った今はどうだろ?
税理士の平均年齢は60歳以上。
半数近くが国税庁出身となると そりゃ~国税寄りになるわ
故飯塚先生が、今の状況をどう思っているのか興味がありますね。

映画とはまったく関係ありませんが
松坂慶子と前田耕陽はダイエットした方がいいと思いましたw