みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2020年防府旅行 2日目その8(桑山公園)

2020-06-11 23:35:25 | 2020年防府旅行
2020年2月22日17時過ぎ。
本日の観光も終わりが見えてきました。

郷土資料館の見物も終わりましたので、本日最後の攻略戦です。

郷土資料館に背を向けますと、桑山があります。
標高107.4m、防府のほぼ中央に位置していて、眺めが良いそうです。


ええ、おっしゃりたいことは分かります。
「貴様、足が痛い足が痛いとほざいていなかったか?」とそう言うのでしょう?

……まあ、その通りなんですけどね?

ただ、こいつを見ていただきたい。


中央やや上の緑ゾーンが、桑山公園。というか桑山。
そのすぐ左にあるのが、前回紹介したソラールおよび郷土資料館があるエリアです。

こんな真横にある!
しかも、途中で無理だと思っても、ホテル(防府駅至近)までの距離は大して変わらない!


じゃあ、行っても損は無いよね!!


てことで、向かいます。
さっそく、なんかお地蔵さん群があります。
すごい囲われている。


ちなみに写真左奥のピンク色は、柴犬の散歩をしている近所のおばさまです。
犬の都合で立ち止まることで相殺されるお散歩速度と、私の速度とが、それほど変わりませんでした。
なのでこの後も、ちょいちょい写真に写り込んでます。


へえ、姉妹都市ですか。





……さあ、上り坂です。
ちなみに平地と比べて、そう痛みに差はありませんでした。
(ダメだったら速攻で引き返してます)


※さりげな~く木の間にピンク色が見えます

おなじみ、岩たち。


100mほど進んだでしょうか。
駐車場があります。
そして、絶望的な高低差を目の当たりにする。。。



ゆるやかな上り坂はありがたい。
そして目にも楽しい。


右奥にひっそり写るピンク色(植え込みの向こう側)



さて……カーブを登り切ると、さきほどの絶望とご対面でした。
どうも、上るのは2ルートありそうですね。

目の前に貯水タンクなのか、円筒が2つあるのですが、その間を行く階段が1つ。
あと、円筒の左サイドが斜面になってまして、明らかに道ではありませんが人が通った形跡があります。

問題は、階段が上に通じているかどうかですね。

……分からなかったら聞きましょう。
ピンクの人に。

ということでどちらがオススメか聞いたところ、階段だということでしたので、そちらへ。
ちなみに不思議なことに、階段では特に足の痛みを感じません。

平地を歩くときに足の付き方は色々試したつもりでしたが……やはり階段だと使う部位が違うからですかね?
まあ階段で痛みのため身動き取れない、なんてなったら洒落になりませんので、助かります。

……結構のぼりますね?(振り返った)


登り切ったら、こちらも斜面でした。
斜度からして、雨に濡れていたらちょっと無理ですね。
そしてその向こうに見える高い壁。なんだこれ。


壁を上る階段。なんだこれ。



ええっと……結構のぼったんだけどなぁ。
※右下に人が写ってます。サイズ把握に便利!


ちなみに階段は折り返しだよ!
なんだこれ、月山富田城の七曲がりじゃないんだから……。



2分ほど掛けて、ようやく登り切りました!


……普通に駐車場がある。そういえば、反対側には車道もあるんでしたね。
さっそく反対側(海側)へ。

おお、海が見える!


ちょっと視点を南西にずらして……特に左側が分かりやすいですが、横に草地っぽいのが広がっているのが航空自衛隊の防府北基地です。



この桑山公園、東西にそれぞれ展望台があります。
東側の方が高いのですが、「さらに上るのか……」と思い諦めました。
ということで西側へ。


ご覧の通り、なんと「くわやま」ではなく「くわのやま」です。


おうおう、上ったもんだ。


ほぼ東側の眺め。


駅の南側の方が、やっぱり土地は余ってますね。
ちなみに左端に写っているビルが、お宿です。



左端、ソラールが写ってます。
ソラール側からは、たいした高低差も内容に感じられましたが、やはり上から見ると違いますね。



さあ、帰りましょうか。
……うおお、怖い。


足の問題もあるので、慎重に、慎重に。


わあ、何だろうねこれ(現実逃避)



下りで、先ほどの2択を少し迷いましたが……完全斜面ルートは地味に滑りそうだったので、大人しく階段側へ。
とはいえ登りとちがって、下りは気をつけないと滑りますね。


あとはこのまま道路を東側(郷土資料館と反対側)に抜けるだけです。
……この道、合ってるよなぁ?


途中、明らかに戦前の物じゃないかというようなレンガ造りの建物跡がありました。
なんの説明も無い……屋根が抜けていますが、ひょっとして弾薬庫とかでしょうか?





ちょうどご近所っぽいご老人が通りかかったのですが、明らかにスルーする体勢だったので、こちらも声かけは断念。


さて、引き続き、道が分かりません。
山って、こういうのが怖いですよね。
道なりに進むと、しれっとすごいカーブしたりするので。

てことで、降りられるところで下に降りてしまいました。


たぶんここをまっすぐ行けば、だいたい行きたかった場所のはず。



そして私は希望通りの場所に降りられたことと、希望していた結末では無かったことを知るのでした。

ええと、事前にGoogle MAPで見たときに、「立木観音」という、木喰上人が作った仏像がこの辺にあるとあったんですよ。
で、それがまさにこの辺り。

そして、むしろさっきまでいた上のあたりだったんじゃないか説。


うそーん。
さすがにもう一度上にのぼる元気は無いですよ。。。


というのも、実は18時半からお店を予約していまして。
そして今は17:43。まだ慌てるような時間ではないですが、悠長にもしていられない。

もう1ヶ所だけこの付近で行っておきたい場所もあったので、立木観音は諦めました。


局所的にほっそいわりに交通量が多い道を進みつつ、ついに到着です。

八紘一宇


いやあ、すごいですね。
戦後にはほぼ使われなくなる言葉ですよ。
まさに「リアルでは初めまして」という感じです。Google MAPでこれを見つけたときには、おったまげました。

ついでに、横にあった記念碑も。


野村望東尼さん、ここで亡くなったんですね。



さあ、戻りましょう。

足は痛いですが、広間のような激しい痛みでは無いのが救いです。
あんなハイキングをしたわりには、まともに動いてくれています。


と、突然女性から話しかけられました。

どうでしたかって……あ、ああ!
犬の散歩をしていたピンクのパーカーの人!!
散歩が終わったのか犬を連れておらず、当然パーカーも着ていなかったので、分かりませんでした。

すごいですね、恐ろしいほどの偶然です。
まさかまたお会いするとは。

ええ、おかげさまで、無事展望台に行けました。
残念ながら高い方は諦めましたが。



いやあ、こんなこともあるものですねぇ。


さて、ホテルまであと300mくらい。
「ふたばや」というパン屋さんの前まで来ました。


わりとおいしいらしいので、ちょっと気になっていたんですよね。
残念ながら今回、結局利用しませんでしたが。。。


そんなこんなで、18時を少しまわったタイミングでホテルに戻りました。
なんだかんだ、予約まで30分を切ってしまいました。
今のペースだと、どのくらいかかるかなぁ。

携帯を充電しつつ、少しだけ足を休めましょう。


今回のルート


続きます。


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