みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2020年防府旅行 3日目その1(阿弥陀寺へ)

2020-06-14 15:18:53 | 2020年防府旅行
2020年2月23日(日)

おはようございます。
今朝も無事に起きられました。
そして、今朝も足は回復せず!

普段なら、翌日にはけろりと治っていたんですが、やはり普段とは違う部位の痛みですから治りも異なりますね。

朝食を食べて、今日もがんばります。
※昨日よりはまともな朝食に見える。


やはり足が痛いのはいかんともしがたいので……ちょっとフロントへ。
私「すみません、湿布とかってありますか?」

いただけました。ありがとうございます。ありがとうございます。


……ちなみに時系列は、実際にはこうです。ポンコツです。
 6時起床
 6時半、朝食のため1階へ
 朝食券を忘れたことに気づき、湿布だけもらう
 部屋にとんぼ返りして湿布を貼り朝食券をもち、再び朝食を摂りに1階へ


さあ、本日が最終日です。
泊まった部屋からの眺めも、見納めですね。


ちなみに鉄道がすぐそばなので危惧していましたが、寝るときに音はそう気になりませんでした。
通る電車は客車と貨物車の両方がありましたが、客車が長くても4両編成、むしろ2両編成が多いという状態だったので、瀬戸内海側でもそんなもんなのかと驚きました。

中央奥のソラールと、左側の桑山。
桑山も、こっちから見ればたいした高さではないように見えるんですけどね~。


7時半ごろ。
さあ、出発だ。いま、陽が昇る。


今回はず~っと防府にいるので、ホテルに大きな荷物を預かっていただき、身軽な状態で移動できるのはメリットですね。

そして、バス待ち。
思った以上にケツが冷たい。


実際にはせいぜい10分待っただけですが、2月早朝の日陰はこたえますね。
バス車内の、なんと暖かいこと。


そして出発進行です。
本日最初の目的地は、東大寺別院阿弥陀寺です。
宝物館がありまして、初日に電話して予約済みです。

この阿弥陀寺さん、防府エリアではもっとも北東に位置していまして、車が無い私は必然的にバス移動です。
ですが……1点重要な問題があります。

私の個人的な感想ですが、防府市のバスはかなり本数が少ないです。
おまけに、あまり観光客に配慮されていません。

阿弥陀寺行きの路線はまさに防府の主要観光スポットを結ぶ路線なのですが……たぶんこの1路線しか防府天満宮~毛利本邸を通るバスが無いんですよね。
本数ですが、平日9本はまあほどほどに優秀として……なんと休日は1日に5本のみ!!

ちなみに私が乗ったのが、始バスです。
7:45防府駅前発、8:05阿弥陀寺着。
そして阿弥陀寺の宝物館は、9時からです。
そしてそして、次のバスはというと、10:31発!

さすがに10:31だと朝が暇すぎるので、早い時間を採用しました。
あ、ちなみにお察しの通り、帰りのバスはこの10:31発のバスが折り返しとなるので、現地を10:55発です。
すごい、3時間近く滞在!!


まあ、言っても仕方の無いことです。
やはりバスは、地元の足でもありますから。
なにせ、このバス、私以外に徹頭徹尾、誰もお客さんがいませんでしたから。。。


しかし、バスで通ると改めて感じますが、防府は歩車分離式の信号が多いですね。
よほど右左折(特に左折)がネックになるのでしょうか。

……旧山陽道をバスが行く。
昨日は歩行者視点で「狭い道だ」と感じましたが、バスだと……よくこんな道にバスを通しましたね。
こりゃ、うかつに本数増やしても、すれ違えませんわ。


そんなこんなで、ご到着。
帰りのために、ちょっと重要なことを確認しましょう。
(うっかり次のバスを逃したら、さらに1時間20分待つことになります)

私「すみません、上坂本って、帰りも止まりますよね?」
運転手さん「止まりますよ」

良かった。
時刻表だと、主要な停留所の時刻しか乗ってないので、ちょっと不安だったんですよね。

せっかく3時間近くありますが、さすがに阿弥陀寺だけでは時間を持て余すと思いましたので、
このバス停から450mほど移動したところにある上坂本のバス停から帰ろうと思います。

そっちの方には、このお寺の仁王像の手形足形だとか、あと春日神社があるようなので。


さあ、時刻は8:06。見物開始です。


ちなみにこの阿弥陀寺さん、アジサイがかなり有名だそうです。


ちょうど写真右にもチラッと案内が写ってますが、バス停横には拝観者用の駐車場もあります。


まあ、車が無いと、ここまで来られないですよね。。。


もう、山がすぐそばというか、ここ山だろ、ぐらいな立地です。


3分後に発車するバス。
私が気づいた範囲では、お客さんなし。


バス停からすぐの場所に、地蔵菩薩がおります。




三日月地蔵。制作年代がはっきり分かるなかでは山口県最古だそうです。
馬神様は男向けでしたが、こちらは女向けですね。


左から2番目、頭光が三日月型……いや、これ半月では?
バッチリこんにゃくがお供えされていますね。


他のお地蔵様にも、おなじくお供えが。




さて、本来であればこのまま仁王門をくぐり本堂を目指すところなのですが……仁王門に向かって右手、今のお地蔵様たちと反対側に道があります。
こちらに「老人憩の家」というものがあるそうです。
前掲の地図にも載っているということは、お寺関係の建物でしょう。ちょっと寄っていきます。

……あー、集落の集会所って感じですね。観光用ではなさそうです。


これだけ登ったのですが、まあ、仕方ない。



ところで地味にウグイスやカッコーとおぼしき音が聞こえますね。
山深い。


このあと、写真をバシバシ撮ったので、ここで分割します。

今回の移動はほとんどがバス。


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