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■シラス壁■高千穂シラススタッフblog

100%自然素材「シラス壁」のメーカー・高千穂シラスのスタッフが
おとどけします~

桜満開!

2008-04-03 16:32:47 | 九州工場


九州工場から、桜の便りが届きました!


こちらは、
工場近くにある”やまだ温泉”の桜です。


満開です!!!



高千穂の九州工場のスタッフも、
今週末はお花見で忙しいようです

シラス壁のふるさと ②

2008-01-17 08:47:44 | 九州工場
高千穂の九州工場から車で10分ほどのところある
「関之尾滝」と「関之尾甌穴(おうけつ)」をご紹介します。


関之尾滝は、「日本の滝100選」にも選ばれており、
幅40メートル、高さ18メートルの大滝をはじめ、男滝、女滝の3つの滝があります。(写真は大滝)
つり橋から見る滝は思った以上に迫力がありました。



滝の上流には、天然記念物の甌穴群があります。



このような風景が600メートルにわたって広がっています。

甌穴とは、川床の岩にあいた穴のことで、
溶結凝灰岩(火山岩の一種)の割れ目に入った砂や小石と水流によって、
長い年月をかけて形成されたものです。

こちらの関乃尾公園内にはキャンプ場やプールなどもあり、
夏場は滝のライトアップもあるとのこと。
宮崎へお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。

シラス壁のふるさと ①

2008-01-11 09:54:25 | 九州工場
シラス壁のふるさと、宮崎県都城市山田町。
雑誌「チルチンびと」の広告やホームページでは、シラス壁の製造工程や工場内の様子をお知らせしていますが、
このブログでは山田町周辺の情報などもちょっとずつお届けしていきたいと思います。

第一回目は工場の最寄り駅、「谷頭(たにがしら)」駅です。


こちらが駅舎。とはいっても無人駅ですが。



路線は都城と吉松の間を行き来する単線の「吉都線」。
一日に上下各11本ずつ、合計22回しか電車がきません。


写真を撮っていたら電車が来ました。かなり運がいい。

ちょうど下校時間だったので、数人の高校生が降りてきました。



駅から高千穂の工場に向けて車で5分ほど走るとこんな風景が広がります。

JR九州さんには申し訳ないのですが、弊社工場にいらっしゃる場合は車のご利用をおススメします。

九州工場より

2008-01-08 11:34:20 | 九州工場
新年あけましておめでとうございます。

年末につくった門松の写真を撮りました。
※もちろん九州工場スタッフ手作りです。





南天の赤色が加わってなかなか素敵なんです。

写真の地面(土)は、もちろんシラスです。
今年もシラス共々よろしくお願いします。

九州工場より

九州工場見学会報告 番外編

2007-09-14 17:58:01 | 九州工場
九州工場見学の終了後に宿泊した宮崎のホテル近くに、今や観光地と化した宮崎県庁がありました。


重厚にして壮麗、というか、とにかくむずかしい漢字で形容したくなる雰囲気です。


なぜかその敷地内には移動パーラーが。

県庁にはこの日も早朝から観光バスで団体客が訪れていました。



こちらはわが社の施工指導担当者K氏。
宮崎空港の入り口脇で、身振り手振りで(電話なのに・・・)お客様からの問合せに答えています。

実は前日から台風の影響で羽田行きの飛行機が欠航となり、
空港でキャンセル待ちをしている最中のひとコマでした。

九州工場見学会報告~その③・元祖シラス壁

2007-09-13 10:02:04 | 九州工場
こちらは、宮崎県都城市にあるシラス壁を製造している工場の
工場長宅前にある土蔵です。



で、壁に注目。

この壁、実は「シラス」でできているんです。
シラスの地層の上のほうにある赤土にワラを混ぜて
水で練って塗っただけ。
終戦ほどなくして建てられたということなので
築60年以上が経っていますが、未だ土蔵として役目を果たしています。

下地は竹を縄で編んだ、いわゆる竹小舞。
以前は栽培したタバコの乾燥場として使っていたそう。

「100%シラス壁」・・・・・・いかがですか!?

九州工場見学会報告~その②・何でも手作り!

2007-09-11 21:37:38 | 九州工場
高千穂のシラス壁の製造工程は、
昨日のブログでもご紹介しましたが、
まずはシラスの地層からシラスを掘り出すことからはじまります。
そしてこれをビニルハウスで天日乾燥して、



他の副材料(もちろんこれらも自然素材100%です)と混ぜていくのですが、
その乾燥した後のシラスを保管しているのが、
こちらのサイロ。

以前家畜の飼料保管用として使っていたものを再利用しています。

このサイロ、よ~く見てください。
中にどのくらいのシラスが貯蔵されいるかわかるようになっています。

もちろんこんなサイロ、市販なんてされてません。
工場スタッフのお手製なんです。

…ある日、この長く使っていたサイロに
シラスの摩擦によって、とうとう穴が開いてしました。
(シラスは研磨剤に使われるほど硬い材質なのです)
本来ならば新しいものに変えるところを、
工場のスタッフはこれをプラス思考にとらえ、
「だったら、この部分を窓にして、中に明かりを入れて・・・」
と、更に進化したサイロにしてしまったのです。

このサイロの口の部分には、自動計量装置をついています。
ボタンひとつで一定の数量のシラスが下に落ちてくるようになっています。

こちらの自動計量装置もなんと工場スタッフお手製。

このようにシラス壁工場は、スタッフの知恵と工夫によって
無駄なく、しかもどんどん進化しているのでありました。

これぞ、ロハスの真髄!

追記:手作りの工場ですが、品質はもちろん万全。
高千穂の九州工場はISO9001認定工場デス!!

九州工場見学会報告~その①・おもてなし

2007-09-10 21:20:33 | 九州工場
先週9/6(木)、宮崎県都城市にある
高千穂のシラス壁工場の見学会ならび施工実演会を開催しました。


工場敷地内にあるシラスの山

今回は九州地区限定でご案内したのですが、
なんと100名を越えるお客様からお申込みをいただき、
先週は本社・工場ともに準備に打ち合わせにと
あわただしい一週間でございました。

今週は、この九州工場見学会を中心に、
コネタ満載でブログを更新してまいります♪

ということでトップバッターはこちらの写真から。



撮影場所は九州工場内。
写っているのは、工場スタッフ。
で、持っているのは、、、魚網。

多くのお客様がお越しになると聞き、
近くの川まで「鯉」を採りに行ってくれたのだそうです。
でも結果はというと、、、ボウズ。残念。。。



さて、見学会当日は、工場長の自宅で、
工場長の奥様をはじめ、女性陣スタッフ手づくりの
おにぎりとお煮しめでおもてなし。
こちらも素朴なお味と好評でした。
(ワタクシもご相伴に預かりました。おいしかったー♪)

いきなり見学会から脱線したネタではじまりましたが、
こんな感じで今週はコネタをお伝えしてまいります~。
よろしくお付き合いくださいませ。

「新二毛作の会」とは?

2007-08-24 09:08:43 | 九州工場
シラス壁材は、宮崎県都城市中霧島地区にある工場で生産しています。
しかし、大口の需要に対応するために生産力のアップが課題でした。

最新の大規模工場を建設すればよいのですが、
それでは地元に何百年と続いた田園風景を壊すことになってしまう。
それならば、工場近隣の農家・酪農家のみなさんに
シラス壁材の生産をお願いしようというのが「新二毛作の会」です。


高千穂九州工場から眺める高千穂峰


農作業の合間に、原材料のシラスを受取り、
自宅の納屋などに持ち込んで加工、製品を工場に納入。
雇用創出と自然環境との共存共栄を目指した生産委託システムです。


現在80軒の地元のみなさんと契約しています。


「私がつくりました」ハンコを押して完成です!

後ろに見えるのは

2007-06-12 10:57:28 | 九州工場
高千穂・九州工場から
先週末に行われた田植えの写真が届きました。

まずは、“しろかき”(写真は工場長です)。



“しろかき(代かき)”とは、稲をきれいに植えるため、土をならす作業のこと。
トラクターの後ろにしろかきローターという機械をつけています。

そして、田植えに入ります。



こちらは、副工場長。

後ろに見えているビニルハウスは、
掘り出したシラスを天日乾燥させている乾燥場なんですよ。

実りの秋が楽しみです。


材料製造時にも省エネルギーにこだわった、
シラス壁の製造工程はこちらからご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/takachiho-shirasu/e/b44b9579a99469ef65aec60dc7cf52c1