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TAKさんの備忘録

団塊一期生がつづる日々の生活、情報化社会の変化、ブログやホームページ、読書・温泉・旅行・映画などの感想と記録

相撲は神事

2008年06月01日 | 社会変化&経済日記
今日のTBSサンデーモーニングの「風を読む」コーナーで大相撲の品格問題が取り上げられていた。発端は先の大相撲夏場所(5月場所)千秋楽での横綱同士の対戦後の感情のぶつけ合いであった。

この問題が取り上げられたのは相撲は一般のスポーツではなく日本の国技に位置付けられるからであった。

漫然と相撲を楽しんでいるとこの議論は理解されない訳だが、大相撲の国技としての位置付けを前提として考えると納得できる。大相撲はスポーツではなく、日本の伝統を背景とした神事であるという。その大相撲に外国人が大勢参加することになったことから今回の問題が始まっている。

外国人が相撲取りになったからといって大相撲の国技としての位置付けは変わった訳ではないので、大相撲を続ける限り横綱に求められる条件は外国人にも理解して頂くしかないだろうと思う。そうしないと大相撲は生き残っていくことは出来ないだろう。

これが日本であり、国際化時代の世界の一員としての日本だと思う。日本だけが他の国とは違うからだという考え方をするのは正しくないだろう。他の国にもその国固有の歴史や文化やアイデンティティーを持っている。そうした各国の独自性を尊重することも国際化社会の基本にあることを理解しておきたいと思う。

<参考>
「大相撲とは」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2
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