TAKさんの備忘録

団塊一期生がつづる日々の生活、情報化社会の変化、ブログやホームページ、読書・温泉・旅行・映画などの感想と記録

草食企業と肉食企業

2009年01月12日 | 社会変化&経済日記
「草食系」という言葉を見たのは日本経済新聞2009年1月6日朝刊の13面に出た「立ち向かう経営」というコラム記事だった。今回のテーマが”「草食消費」を逃すな”で、具体的には「SNS年賀状、40万通超」とあった。

この記事中で「草食系」という言葉は次の様に使われていた。

心地よい関係求め
1500万人超が日常的に利用するミクシィの笠原健治社長が目指すのは「電話やメールより心地よいコミュニケーション」。年賀状の次は「お誕生日プレゼント」だ。「心地よさ」は同社の経営にも通じるキーワード。規模や利益にはあまり関心がない。2006年9月に株式を上場したが、大型M&A(買収・合併)に打って出たり派手なオフィスを構えたりはしない。そんな彼らを関係者は「草食系」と呼ぶ。草食企業を支えるのは草食系の利用者だ。


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NHK総合TV番組

2009年01月12日 | TVと映画日記
今日は成人の日でゆっくりと過ごすことが出来ている。朝からNHK総合TV番組を見た。良かった。

まず「明日をつかめスペシャル」を午前8時半から10時まで見た。10時から11時25分までは「もっと知りたーい!ノーベル賞[再]」、11時25分から11時50分まで「ドキュメントにほんの現場」であった。

いずれも成人の日にちなんだのであろうが、青年を取り上げた番組だった。「もっと知りたーい!ノーベル賞[再]」はノーベル物理学賞を受賞した益川京都産業大学教授と茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構の小林誠・特別栄誉教授とのトークショウであるが、受賞は20代の時の論文に関してであり、やはり青年や若者向けの番組であった。

最初の「明日をつかめスペシャル」では農業や漁業の世界に飛び込んだ若者をテーマとして、日本の農業と漁業に未来があることを感じさせる番組であった。

2番目の「もっと知りたーい!ノーベル賞[再]」は努力の大切さと真実や知識を求めるときには人は年齢に関係なく平等にならざるを得ないことを知らしめる番組だった。

3番目の「ドキュメントにほんの現場」は「天才騎手・三浦皇成(19歳)」を取り上げ天才はそれなりに苦労と努力を続けていることを教える番組であった。

いずれも若者に向かってメッセージを出すことを目的としているのであろうが、目標に向かって努力することは若者の特権であるのは間違いないが、それは年齢に関係なく当てはまるメッセージでもある訳で、60代の私にも大いに参考になり、エネルギーの得られる良い番組だった。

民放ではこうしたTV番組はなかなかお目にかかれないのが残念である。
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